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ブログ - 201907のエントリ

「チェンジ ユー!」(葆光庵老師講演)ご報告ー

 

7/11(木)~7/15()の会期で愛知県豊橋市下条東町「金西寺」において、担当師家人間禅名誉総裁葆光庵丸川春潭老師、副担当師家龍光庵蓑輪清凛老師、禅会長中居心法居士、副禅会長道照庵高田玄徳老居士、名古屋支部長原白蓮禅子、知多禅会長川口玉風禅子参加の下、令和元年第1回豊橋禅会摂心会(本格坐禅体験会)が開催されました。
また、会期中の7月14日(土)には名誉総裁老師の講演会「チェンジ ユー」が開催されました。

講演後には、参加者の坐禅体験・数息観実習、希望者には老師との面談、参禅体験も実施されました。
講演は、相対樹と絶対樹の図を参照しつつ、相対樹が、知性、思考を司る頭頂葉の働きSCIENCE(科学)の分野,絶対樹が、感性、専ら三昧を司る前頭葉の働きSPRIT(宗教、技芸道)になるとの、三昧を基軸にした世界楽土の説明〜からスタート。


現代人を、自己変革をしたい人、したくない人(刹那主義・享楽耽溺傾向の人)で分けた時に、動機は何なのか?~成長したい、向上したいといった向上心からなのか、他(者)と比較しての無いものねだりや現実逃避からなのか、自己満足、刹那的、享楽耽溺でこのままでいいといった保守的な心からなのか〜

更にその変革したい人の変革とは、努力や反省をすることで、自分で変えられる部分なのか~「人間禅創始者耕雲庵英山老師が70代でいらっしゃった時期、夜中、その日の反省に、毎夜2度ほど目が覚めたという」エピソードを引いて、反省はいくつになっても人が成長する為の必要条件であると~、

そもそも生や死のように変えられない部分なのか、

更に変えられない部分の中でも今ここにある見えるものなのか、

先送りしている将来の自分や家族に対する不安などの見えない部分なのかを掘り下げ、他者から離れて自分に視点を絞り込む(自分を看る)本質的な課題というものは相対樹の世界では解決がつかない事に気づき、二念を継がずから、一念不生に、相対樹での事象を絶対樹の世界へとチェンジしていく、三昧による、一念不生の渡しを渡って、絶対樹の世界へ、更に、変わりたい自分から、変わらない自分を探す方向性に方向転換をしていくことが真にチェンジするということだよとのお話・・・。

そして、チェンジしたら、継続が大切だとも。

変わらない自分探しを個々人に薦めていく、ChangeYou!運動が社会現象になれば、社会も変わる、「他は我が面!!」、自他の畔(あぜ)を切る、自利が利他に繋がる、把手供行で社会はチェンジしてくるとの大乗仏教観で締め括り。

最近、外国人観光客誘致の成果か、グローバリズムのせいか、外国人観光客や、外国人労働者が一気に増加してきている。「Youは何しにニッポンへ!?」というのぞき見趣味満載の街頭インタビューTV番組が流行っていますが、確かに、英語でユーはあなた一人ではなく、あなたたち大勢、複数存在を常に意識した、欧米の人種の坩堝的、解放的、大陸的思考を考えると、チェンジ ユー!はなんとも意味深なのも頷けました。

中国、宗の時代の禅僧・布袋和尚は市町で行き交う人々に、「一文クダッセイ!!」と問いかけ、差し出された手に何がしかのモノを載せてやると、袋から取り出した一食器を面前に指しつけて「これ何ぞ!?」と問いかけて、「何だ、乞食坊主か?」と、無視して去ろうすると、振り向いて、後ろから「ワッハッハーッ」と浴びせかけていた、という逸話を思い出しました。

とにかく、世界楽土の建設が目的とあれば、まず胸襟を開いて、各自が変わらなければと思うものです。この長梅雨、大雨もあの地球温暖化のせいでは?世界的、規模の社会、経済、政治などの混乱、地球規模の混乱もすでに行くところまで行っているのではないでしょうか?チェンジ ユー☆彡の警鐘はすでに地球船宇宙号から発せられているのではないでしょうか?

チェンジ ユー☆彡運動は時期を得た呼びかけに感じられます。

豊橋禅会が終わり、同日夕方には、知多禅会での坐禅、参禅会が始まります(会場、知多大宝寺)。初心者大歓‼ 29日~84日は津久居の三重禅会、本格坐禅体験会へぜひご参加下さいませ。(芳光記)。
 

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人間禅東海の皆様

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人間禅東海岐阜・三重 2019/7/15 8:12

人間禅東海の皆様
梅雨後半となりました。各地の大雨が心配される季節です。そんな梅雨の晴れ間の712日(金)、高知市の近森病院付属看護学校の学生と坐禅体験教室を行いました。看護研修のひとつとして看護学校の教員に依頼されたものです。参加学生は42名(18歳〜41歳)、明るく態度のいい方々でした。坐禅の三昧力は、看護業務の患者の今に一生懸命寄り添う力となること等を伝え、姿勢を正しながら集中して座りました。
看護を学ぶという目標がしっかりしているからか、皆さん背筋の伸びたいい姿勢でがんばってくれました。
四国禅会  江渕甚深

 
 
 

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太玄通信(7月):カブトムシ;(三重禅会 田中太玄)

 

梅雨らしい天候が続いております。我が家の子供たちは梅雨のジメジメとは対照的に毎日ど派手な兄妹喧嘩を繰り広げております。そんななか、

 

 

 

 

 

 

 どこから調達したのか小生が知らないうちに、いつの間にか我が家ではカブトムシの幼虫を子供達が飼っております。成虫になる日を楽しみに、近所の森にから腐葉土を持ち帰りそれを入れ替えたり、霧吹きを使って水分を補給したりの毎日でした。

 1ヵ月くらい経過すると、元気に上に、下にと飼育用容器を動いていた幼虫が動かなくなりました。親は、もしかして?最悪の事態の対処方法を考え始め、子供は動かない幼虫に興味が薄れ、関心が離れていきました。

そんな中です。ある日、学校から帰った息子から“カブトムシがかえった~”と目を輝かせて、成虫をつかんで母親のところに駆け寄ってきたのです。その日からは、学校から家に帰ると飽くことなく成虫を二人して眺めています。時に腕に乗せてみたりしながら、そんな副作用効果で、子供たちを朝起こすことが大変楽になりました。以前は、何をやっても起きず、布団を引きはがすのですが、いつの間にか又芋虫みたいに布団に戻っているという体たらくだったのですが、今ではカブトムシが動いているよ~と声をかえると、すぐに虫かごの前に出てきて、カブトムシを眺めています。子供の他の生き物に対する共感性は全く素晴らしいと思うのです。大人になると、いつしか、新鮮な好奇心、感受性が薄れ、他人からの自分への評判を気にしたり、なんとなくの将来への不安にとらわれたりと、なかなか本当の自分のすがたさえ見失いがちになります。その点、本当の自己を常にみつめ、自分と向き合うためには、1日1炷香の座禅は最適なツールといえます。

11~15日までは豊橋で、1516日は知多で、29~84日はみえ津久居で初心者向けに座禅体験会を企画しております。初心の方大歓迎!!です。

 
 

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豊橋本格坐禅体験会(7/11~15)

への会場図


会場;金西寺 豊橋市下条東町古城82(ファミリマート下条東町店徒歩5)
 師家葆光庵丸川春潭名誉総裁老師


会場 豊橋市下条東町古城82 金西(こんさい)禅寺(ファミリー
マート下条東町店より徒歩5分)
 〒440-0002、 090-2009-7591
会場確認連絡先 090-8420-2255(高田)
090-2009-7591(遠藤)
参加費一般2,000円(講演会のみ500円) 食費1350
 宿泊費1泊500円 懇親会費2000

お問合せは以下にお願いします。

 takada_gentoku@yahoo.co.jp (高田)
 azshi0728@hotmail.com (遠藤) 

 090-5452-3534 hyougemono1582@docomo.ne.jp

(中居)

 

 

 

 

 

 

 

 
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人間形成と禅

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人間禅東海岐阜・三重 2019/7/12 13:31

人間形成と禅

人間はどうあればよいのか?」「人生をどう味わうべきか?」「本当の宗教とは?」

これら重大かつ根本的な問題に真っ向から取り組み、最終的に禅の修行によって「人間形成」の目的を達成する道筋を鮮やかに描きだした、まさに人間禅のバイブルです。

人間禅での修行を開始した方やこれから修行したいと思われる方、あるいは禅の修行そのものに関心のある方は是非ご参加ください。

人間禅総裁老師始め老師方も参加されますので、何でも質問していただいて結構です。禅についてご一緒に学んでいきましょう。希少な機会を是非ご活用下さい!!

『人間形成と禅』輪読会発足にあたって                     人間禅総裁 葆光庵丸川春潭 この著書は人間禅第一世総裁である耕雲庵立田英山老師が、『立教の主旨』が宣布されてから 10 年間構 想を積まれて出版されたものであり、人間形成の禅とはどういうものなのか、すなわち「人間禅」とはど ういう会なのかを世界に開示された著作であります。 その当時の会員(会員番号が 400 番未満)は全員、座右と書かれた右に自分の名前も書かれた老師署名 の『人間形成と禅』をいただきました。小生もまだ道号のない本名を書かれご著書を頂きました。エピソ ードですが、その当時の旧参の者が所用で老師に相見した際、老師から座右と書いて渡しているのに鞄の 中にこの本を入れていないと厳しく叱られたことがあったようです。ことほど左様に耕雲庵老師は、人間 禅の会員はこの『人間形成と禅』を常に生活の規範にしてほしいと願われていたのであります。 小生が総裁になっての最初の年頭の垂示(平成19年1月3日)において会員の皆さん全員に、この『人 間形成と禅』をもう一度読み直すようにお願い致しました。しかるにそれ以降に入会した方は既に 450 余にのぼり、この垂示を直接聞いていない方の方が現在の人間禅では多くなっているのです。 座右の教えをしっかり将来に引き継ぐために、青年部が中心になって人間禅の原点たるべき『人間形成 と禅』を読み且つ味わう勉強会を立ち上げてほしいと先日お願いし、禅セミナーの一コマに入れさせてい ただいた次第であります。
【開催日】  2019年7月20日(土) 
【時  間】  午前8:45~9:45

(受付 午前 8:30開始) 
【費  用】  ,000円(書籍代別途)。
【持ち物】  書籍『人間形成と禅』をご用意下さい。
      *会場でも頒価2,100円でお求め頂けます。
【場 所】  擇木禅道場 日暮里駅南口徒歩3分

東京都台東区谷中7-10-10 

TEL/ FAX:0338237647
      【担当者】 折原英風、浅川翡翠

      【問合せ】 contact.young@ningenzen.jp
 擇木禅道場では2か月に1回「擇木禅セミナー」と称して多彩な勉強会やフォーラムを開催しております。この機会にぜひ奮ってご参加ください。詳細は別紙をご覧ください。

 

 

 

 

 
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洞庭湖に遊ぶ・李白

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人間禅東海岐阜・三重 2019/7/12 13:23

http://www.kangin.or.jp/assets/img/learning/text/kanshi_A21_2.gif洞庭湖に遊ぶ・李白

洞庭湖に遊ぶ・李白

湖南省、洞庭湖北が湖北省、南が湖南省(上、洞庭湖、下、長沙市の風景)長沙市観光HPより転載

 

 

 

 

 
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豊橋本格坐禅たいけん会

 

7月11日~15

豊橋市下条東町古城、金西寺

 

【講演会】

「チェンジ ユー」
 
お問合せ先・申込み; 


電話090-5452-3534(中居心法)


メール hyougemono1582@docomo.ne.jp
 


 

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『あけぼの』第4号  
平成95
人間禅教団 婦人部
 
婦人部の活動に思う           房総 内田慧純

婦人部集会をふりかえって
 今年も全国4地区の婦人集会が、それぞれ実施された。幸い、私はすべての集会に参加することができ、多くの禅子の方々とお会いし親しく話し合いの機会を得て、本当にうれしく法喜禅悦を味わった。
 集会の様子は、それぞれの地区からの報告が『合掌』誌に掲載され、また『あけぼの』第4号にも掲載されるので、全国の皆さんに、その実情が伝えられる。
 地区によって、運営に多少の違いはあっても、さすがに禅によってきたえられた婦人は実行力があると実感し、一生懸命にがんばっておられるなと感銘した。これが、この一年のいつわらない私の感想である。
 そして、僅か一日か二日の集まりでありながらも、婦人の立場からは、主催者のご苦心はもちろんのこと、そこに駆けつける参加者にとっても、その前後のやりくりに人知れずのご苦労があったと思う。これが手にとるように分かるので、身につまされる思いがした。特に禅子の少ない支部が担当の場合大変だったと思う。心からそのご労苦に感謝申上げたい。
 大多数の人々がそうであるように、禅にかかわらなくも、人間は生きていける。むしろ禅にかかわらない方が楽であるともいえる。それにも拘わらず、こうして禅の集いに参加される方々、その思いとはどんな思いか。私はそこにひたむきな道心を感じ、未来に明るい展望が期待されると思う。婦人集会に集った方々を大事にしなければと思う。
 私たちの周りには、さまざまの物・事、情報があふれている。私たちの心は、ともすれば外にむき勝ちである。一見魅力的な外からの刺激や社会の潮流を直視して、主体的に生きることは大変難しいこと。このような傾向は、ますます大きくなり、それにふりまわされて、自らの心を見失ってしまう。何が大切なのか、時々立ち止まってわれとわが心を確かめたいと思う。そんな機会を婦人集会は提供していると考えられよう。
 去年の『あけぼの』第3号に、婦人集会のもつ幾つかの側面について私見を述べたが、果たして、今年の集会がどうであったか。



 地区内の禅子が集まって、禅子同志の心情面の交流は一層高まったか、修行上の体験を共有する相互理解が進んだか、そして仲のよいはげまし合いの機会となったろうか。
 困難をのりこえての集会をやりとげ、成功裡に終ってやればできるという自信と喜びが生まれたか。もっとも重要な本格の摂心会に、主体的な、さらなる参加への力になったか。今までの参加では見えなかった運営上の事柄が見えてきたのではないか。
 人間形成の禅の道のすばらしさを多くの人々に理解していただき、禅のすそ野を広げようと広く呼びかけた。その反応はどうだったか。地区毎に多く参加された新到の方との機縁を生かしてきたか。
 さらに団員夫人に呼びかけ参加された後、夫人の禅への理解と家族の居士の修行に対する協力関係は如何か。率直な意見を聞きたいと思う。
 こうして、一つ一つふりかえってみれば、それぞれ手ごたえがあったと思う。まだ道は歩きはじめたばかり、早急に成果をもとめる必要はない。一歩一歩地区内の話し合いを重ね、皆の希望も入れて、やり易い形でぜひ続けてほしいと思う。
 自らつみ重ねた苦労は必ず身につく、決して無駄になることはないと思われる。逆に苦労しなければ自らの力にならない。
 道元禅師は、『典座教訓』の中で、「絆をもって道心となす」と言われた。絆とは、手かせ足かせ、束縛するもののこと。わずらわしい苦労をすることによって道心を高めよとの教えである。この語、折りにふれて私の口ずさむ座右の銘である。
 

 

 
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真摯な行と実感

 その一、禅子間の交流
 それぞれの地区で、かなりの無理をあえて押して婦人集会を開いてみて、新たな禅子同志の交流・相互理解が生まれたといってよいでしょう。平素は、近隣の支部といえどもなかなか交流の機会は持てません。一口に地区といっても、広いところに点在し離れていますから、家をかえるような外出は男性とちがって困難な問題があります。今まで逢ったことのない者同志が親子・姉妹のように夜遅くまで話し合いました。男性に聞かせたい話も、聞かせたくない話も出ました。互いに思い切って出てきた故の貴重な出会いの場であったと思います。
 きびしい修行とさまざまな障害を、互により親しくなって、はげまし合ってのりこえて行きたい、そのための婦人集会になってほしいと、私は願わずにはおれません。
 そのニ、本格の修行のきっかけ
 婦人集会は、すべて婦人だけで運営されるようにと呼びかけましたので、実際に本当に苦労されながら、今まで経験したことのない運営のすべてに真剣にとりくみ、やり抜いたことは、すくなからず担当された禅子皆さんの力になったと思います。ともすれば男性に依存して参加してきた今までの修行のやり方を反省し、自らをゆり動かす機縁になったのではないでしょうか。一日・一泊の短い時間でも静坐・作務・食事などの段取り・指揮・そして後しまつに至るまで、役位の少ない中、苦楽をともにしてやり抜かれ、なんとか努力の成果が見えてきて喜びと自信が生まれたことと思います。
 事情さえ整えれば、現在の男性中心の修行の場に、積極的に入って行けるきっかけが、婦人集会の中に得られるのではないでしょうか。人生は短いのです。婦人もより本格の修行をめざして進んで行きましょう。婦人が主体的に修行する意味を、より深く体得して頂きたいものです。

緝熙庵老禅子遺稿集「あけぼの」より緝熙庵老禅子遺稿集「あけぼの」より
写真は昭和26年禅入門の蓮華庵妙耕老禅子の法話(岡山禅会女性部合同参禅会H27,6,28於岡山坐禅道場で)、右、女性静坐会資料写真


 その三、新到者への布教
 どの地区でも新到者に対する呼びかけに努力されました。会を成立させる意味でも苦労されたと思います。それはとりもなおさず他に向かっての積極的な布教活動で、本当に尊い利他行であります。短い時間ながら、禅の行を直接体験されることは、誰方の人生においても大変意義深いことで、すぐに禅との御縁ができなくてもその体験は、人生の苦難や挫折に直面した時、病や死にむかった時など、深く自分をみつめざるを得ない場面では、大きな力となる場合もありましょう。くりかえし、くりかえし、お呼びかけをいたしましょう。最近の若い婦人には問題意識をもった方も多くみられます。摂心会には、なかなか入りにくくも、婦人集会には誘いやすいと思います。布教は辛抱強くあたたかく続けなければならないと思います。
 その四、会員婦人への呼びかけ
 二つの地区集会では、積極的に、団員の夫人方に呼びかけられ、それに応えて数人づゝ出席されました。今ではほとんど坐ったことがなく、御主人が摂心会や行事に出かける時はいつも留守を守るばかりであったとのことです。
 御主人のおすすめもあったでしょう、初めて婦人集会にこられて、行事を体験され、役位の禅子が走りまわって真剣に努力される姿に接し、大方の夫人は、主人の打ちこむ禅の修行がおぼろげにわかった、単なる趣味ではなく、真摯な行であると実感した、もっとよく禅を知りたいなどの感想を洩らされました。夫への理解、さらに夫婦揃っての修行ともなれば、婦人集会の功徳まことに絶大、嬉しい限りではありませんか。 

 

 

 
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『あけぼの』第3号  
平成8年5
人間禅 婦人部


 

〘去年今年(こぞことし)貫く棒のごときもの〙高浜虚子

房総支部 内田慧純
  平成55月に、総務新体制の一つとして、婦人担当に私が任命され、広く全支部を視野に入れて、今後の婦人の修行・布教の興隆を計るようにと、総裁老師より御指示がございました。
 新組織でありますから、どのように活動して行くのか全く手探り状態でありました。先ず全国の禅子の方々が、どんな事を考え、どんな問題をかかえながら修行しておられるのか、その実情をつかみ、今後の活動方針の資料としたいとの思いから、禅子全員のアンケートを実施させて頂きました。ご協力いただいた結果を簡単にまとめて『あけぼの』第2号に発表してありますが、禅子の生の声が、喜びと共に苦しさもふくめて語られております。
 こうした禅子の生の声が確認され生かされて、横のつながりが深まり、男女ともども仲良く楽しい人間禅が次第に育っていくのではないでしょうか。禅子の皆さんはアンケートの結果をどう感じられたでしょうか。同じ悩みに共感したり、こんな風に自分はのりこえたよと肩を叩いて上げたいとの思いも生まれたのではないでしょうか。アンケートを契機として、互いの心情を共有しつつ、はげまし合っていきたいものと思います。
 男性団員の皆さんにも読んで頂けたでしょうか。鷹羽狩行の句〚室咲きや ほとほと甘い女流論〛を思い浮かべながら男性側からのきびしい御批判を期待いたします。
 ところで、アンケートの中で、婦人部の組織づくりとして、横の連絡交流をはかるため、地区別に集会をもったらとの御意見が多かったので、早速、平成75月発行の『あけぼの』第2号誌上に、「地区集会」を開きませんかと呼びかけ、同時に開かれた婦人部総会でも、二三の試案を提案しましたところ、打てば響く素早さ、昨年度、布教師・輔教師を中心に、四地区に女性のみの集会が企画され実現しました。
 さすが修行中の禅子の働きと、驚き且つ嬉しく思いました。主催された禅子の方々は大変な努力をされましたこと、婦人総務として先ず心より厚く御礼申上げねばなりません。ありがとうございました。
 全国を四地区にわけた地区集会、『合掌』誌上に逐次その実情が報告されましたので、全国にちらばる禅子の皆さん御らん下さったことと存じますが、その考え方・形式・内容には地区の差もありますが、それぞれ第一回としては大成功であり最初の目的を果たして下さいました。
 実は、先日帰寂された総務青年部の宮寺教観居士は、精力的に全国をまわられ、修行にとり組む青年・学生グループと膝を交えて今後の活動について意見交換されまして、時折、“各支部の特徴や学生グループの考え方は、直接接触してみないとわからない”と話され、婦人部もぜひ出かけた方がよいとすすめて頂いておりました。そんな事もありましたので、北海道には蓮華庵老禅子に遠方よりお出かけ頂き、関東・関西・九州三地区には、私と総務補佐の笠倉玉渓・片野慈啓禅子が参加いたしました。思い切って出かけての地区集会は、私にとってこの上なき好機となりました。平素ほとんどお眼にかかれない方々と交流でき、また各支部における禅子の立場のあり様なども、かい間見る機会となりました。
 それらの感想も含めて、地区集会には、四つの側面をもっているのではないかと、今思っています。もちろんすべての地区集会にあてはめられるとは思いませんし、今後は、各地区の特性がより花開くことを願って、これからも総務として見守って行きたいとと考えています。

 

 

 


 

 
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