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ブログ - 20190402のエントリ

 
3月月13日〜3月18日まで岐阜・茶道部合同茶禅一味摂心会(本格坐禅体験会)が行われました。
摂心会(本格坐禅体験会)結制日当日に降り始めた雪、翌朝には一面の銀世界。つかの間の景色と知るからこそ、雪景色を深く愛でながらのお茶席となりました。
雪もほとんど溶けた午後からは、茶道部長小畑光禅居士、茶道部総務佐藤妙珠禅子はじめ、全国から人間禅茶道部の方々がご参集されました。また、本部名誉会員、京都大学名誉教授、武者小路千家理事、本庄慈眼先生にもお越しいただきました。15日午前表千家流、15日午後上田宗箇流、16日午前織田有楽流でのお茶席では、はじめに五分間の数息観を行いました。16日午後は「茶禅一味を味わう」と題して、四国から竜穏庵井本光蓮老師にお越しいただきご講演をいただきました。深い茶禅一味のお話に、一同三昧になって耳を傾け見えない世界がそこにあることを改めて痛感致しました。香り高い素晴らしいご講演でした。
夕刻からは葆光庵丸川春たん総裁老師様の傘寿のお祝いを兼ねた懇親会。メインディッシュは岡山禅会長田中義琛居士が、ご実家の高知の室戸岬から送って下さった、70センチ超えの鰤〜!!チョーデカイと感嘆の声があがる、典座長はじめ、誰も蓋を開ける余裕はなく〜 () 玄関先に置かれたままの鰤は居士の到着を、ひたすら待っておりました。
お刺身、塩焼き、ぶり大根(鰤の内臓)はどれも絶品。又、岡山支部からは支部で産まれ育った椎茸をたくさん送っていただき、皆で舌鼓を打ちました。その他お祝いの食材、お酒を囲んでの和やかで楽しい懇親会となりました。翌朝、当該会員3名、他会員16名、本部会員3名、名誉会員3名、入門者3名、一般参加7名、総勢39名の参加をもって夢魔円了。おかげさまで茶禅一味を十分に味わうことの出来る摂心会(本格坐禅体験会)になりました。

 




 
 
 
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慈とは与楽、悲とは抜苦、坐禅の効用㉙

 利他の究極は慈悲ですが、慈悲の慈は他に薬を与えることで、悲は他の苦しみを抜くことです。
 まさにそれは菩薩行で、三昧の境涯が深く身につき相続されなければできないことです。
 ここまで来ると、自利とか利他とかの区別のできない、そういうものを越えたところの自然の働きです。
 これが深い三昧の境涯から自然に出てくる菩薩行なのです。
 ことほど左様に、坐禅の効用、三昧の効果というとおかしいですが、菩薩行は坐禅三昧と離れてはいないのです。

(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)



名古屋市中小田井、善光寺別院願王寺境内での摂心会、古流剣道「法定」野稽古風景と人間禅岐阜洞戸道場茶室の「風炉]

 
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利他には必ず自利が含まれる、坐禅の効用㉘

 自利は自分の中にある仏性を明確にしていく修行で、自分の中の仏性に合掌することです。
 ここでいう自利とは、自己中心の自我に何か利する、自利という意味とは全く異なることです。
 ちっぽけな自我が入らない自利が源になって、ここから利他心が湧き出てくることです。
 「天地と我と同根 万物と我と一体」となって、自分の中の仏性と同じものを他の中に見ることから始まる利他には、自利と地続きであることが本来的で、自利から切り離された利他というものはあり得ないといえます。
 この本当の自利が進められるということは、三昧の境涯が深まることであって、その地続きの利他行が自然に働きだすのは、三昧の境涯が真に身につことでもあります。

 
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