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ブログ - 20181024のエントリ

 名古屋市中小田井、善光寺別院願王寺明光閣で17日より開催されていた人間禅名古屋禅道場第12回摂心会(本格坐禅体験会)の第4日目、10月20日(日)午後14時より、講演「坐禅と古流剣道・動く禅―直心影流“法定”」と実習会が開催されました。講演は禅堂で40分、そののち境内で法定1本目披露、呼吸法、運足、間合いの実習、引きつづいて禅堂で、坐禅初心者の坐り方・数息観実習、希望者の禅の老師との面談がおこなわれました。

この催しは、1124日(土)午前9事、14時より、津久居摂心会(本格坐禅体験会)第二日目で、久居駅ビル「ポルタ」3階文化交流室で開催予定です。初心者大歓迎!!

講演「坐禅と古流剣道・動く禅―直心影流“法定”」要旨

・人間禅と剣道のかかわりについて
・宏道会と無得庵小川刀耕老居士について
・古流剣道と禅
・直心影流と法定の形(型)について
〇直心影流法定の形の稽古法(以下四項目は省略)
・稽古の順序 努力呼吸と運歩と打ち込み
・無得庵老居士の解説(四本の春夏秋冬の含意について)
〇「出発点は捨て身、到達点は相討ち、相抜け」
〇「タダキリコメヨ シンメウノケン」
〇「腹と腰」






いずれも名古屋市中小田井、善光寺別院・願王寺明光閣境内で


(はじめに)
 禅の修行は大きく分けて、坐禅を組む(補助具、乃至椅子坐禅も含む)「静中の工夫」(数息観の数息三昧・公案の工夫三昧)と、作務・食事その他摂心会(坐禅会)中の活動を「動中の工夫」(敷衍すれば社会や家庭での仕事、学校での学習活動など)の人間禅(在家の禅・法のうえでは臨済宗円覚寺派)の二つになる。

 

ここにいう工夫とは、雑念を交えず当面することになりきって行く、すなわち三昧になる事で、古来より「正念の工夫不断相続」と言って常にどんな場合でも正念(三昧)を絶やさない工夫をしています。

また、「動中の工夫」は非常に困難であるが、「静中の工夫」に優ること千万倍ともいわれており、正しい剣道修行もつづまるところ、動中における正念相続を修練するものであるから、剣も禅もこの点で一致するのである。
(以上は、平成6年刊「人間禅」第164号より宝鏡庵老師「剣と禅總説」から冒頭部抜粋)
 
 千葉県市川市の人間禅本部道場には、付属剣道場があり、「宏道会」の面々(現在では上級者のみならず大半が坐禅の修行とともに古流剣道・直心影流「法定」の形を中心にした剣道の稽古をしています。
 宏道会は、人間禅の第二世総裁の妙峰庵佐瀬孤唱老師の父君が昭和30年に近隣の子供たちを集め、剣道の手ほどきをしたのが始まりで、その翌年、父亡きあとを妙峰庵老師自身が引き継がれて会長となり、警視庁剣道範士九段の小川忠太郎先生を最高師範として、『宏道会』の名の下に人間禅の「剣道の会」として発足しました。

宏道会は、剣道と静坐の修行により「至誠の人」を目指し、その稽古は「古流の形 (小野派一刀流・直心影流法定の形)」を柱に据え、竹刀稽古では切り返し、掛り稽古を中心としている。又、稽古前には必ず30分間の静坐を行っています。

竹刀稽古では「竹刀を真剣と思って稽古せよ」と教えられ。防具稽古では、「打ってやろう」、「打たれまい」という気持ちを打ち破り、相打ち合体を本旨とするのです。 宏道会は、小川忠太郎先生の教えを後世まで引き継ぎ「本当の剣道」を末永く守り抜く責任を全うするとあります。
 

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