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ブログ - 20180511のエントリ

三昧とは? 坐禅の効用③
 

 古来からのいい方をすると、今やっていることに意識が集中し、それ以外のことに念慮が働かない状態と一言でいえばいえます。

最近の脳科学の知見を私なりに解釈していいますと、前頭葉(前頭前野)が活性になっている状態が三昧状態であると定義いたします。



 

後からも詳しくお話ししますが、数息観三昧の脳の状態は、本庄慈眼(じげん)先生の講話「お釈迦様の脳」(40頁図参照)にあるラマ僧の瞑想状態と同じで、頭頂連合野(とうちょうれんごうや)がサイレント(Silent)になり、代わって前頭葉(ぜんとうよう)が活性になるという場合にそっくり当てはまります。

しかし、「公案三昧」「作務三昧」「剣道三昧」「書道三昧」「茶道三昧」「仕事三昧」においては、前頭葉のみならず考える中枢である頭頂連合野(とうちょうれんごうや)も活性になっていると考えられます。

したがって、広い意味での人間の三昧状態を脳科学からの知見も入れて定義すると、(頭頂葉の活性不活性にかかわらず)「三昧状態は前頭葉が活性な状態である」ということだけで良いと考えます。

これは小生のオリジナルないい方であり、今後この考え方・表現方法は結構重要な観点であると思っています。
 

(丸川雄浄著「坐禅の効用」第1章はじめに)より

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