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ブログ - 20180510のエントリ

禅による人間形成とは?、坐禅の効用②
 

一言でいうなら、「公案の工夫三昧(こうあんのくふうざんまい」」「数息(観)三昧(すうそくざんまい)」「作務三昧(さむざんまい)」の蓄積により、三昧を身に付けることを人間形成とよんでいます。

 これには暗に公案の透過(こうあんのとうか)だけが進んでも三昧が身につかなければ、それは人間形成が進んでいるとはいえないということも含んでおります。

 公案の透過においては瞬間的に見えたと言ってもその三昧の境地が本当に身に付かなければ、大脳の記憶として残る禅学問にしかならないのであります。

 人間形成というものは、剣道でも書道でも数息観でも作務でもどんなことでも良いのですから、三昧を身に付ける「行(ぎょう)」の裏付けがなければいけません。

そうでないと、本当の人間形成にはなりません。
 

(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)

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坐禅の効用とは?

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/5/10 10:54

坐禅の修行の効果は?
 

坐禅の修行の効果はいわぬが華?!
 

 古来より、禅の功徳は無功徳(むくどく)!といわれています。

この見地は達磨大師以来の禅の真髄であり、正しい禅の見地であります。

それは白隠禅師のいわれる「衆生本来仏なり」とも通ずる見地であり、人間形成などと殊勝げなことは本来不必要なものであり、禅で何かを得ようなどと考えることは本来的には間違っているとの見方であります。

 それはそうでありますが、実際精神的に悩み苦しんでいる人は多く、救済を待っている人も多いのです。

 日本は自殺大国になっており自殺者三万人前後を十五年間継続しています。


 

「禅は無功徳である!」という第一義底の原理原則を振りかざしているばかりでは、自殺まで思い詰めている人に希望の光を見せてあげられませんし、「正しく、楽しく、仲の良い」社会をつくるためには原則論から降りて、みんながわかる言葉で「人間形成の禅」の効用を考え表現してみることもあってよいことと考え、これからお話しすることにいたします。

(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)

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