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ブログ - 201801のエントリ

皆様へ、「坐禅の効用」発刊に際して
 日本列島を数十年ぶりの寒波が襲い、凍り付くような日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、この度東京支部50周年記念出版といたしまして、総裁老師の著作である「坐禅の効用」が、サンガ出版から販売されることとなりました。
 集中力、三昧力を高め、人間形成を促し、悟りへと導く、初心者にわかりやすい数息観の実践が説かれています。
 書店での発売は2月1日から、紀伊國屋書店やジュンク堂等で販売予定ですが、アマゾンやサンガ出版のホームページからも御注文いただけます。
 また、お近くの書店で注文していただくことも可能です(本のコードナンバーは、ISBN978-4-86564-113-4です。)



 下記のとおり、静座会参加者への在家の禅の手引きとしても広くご活用いただけますので、是非ご購入いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
~「まえがき」抜粋
「禅の効用を初心者にどう説明したらよいかを考え、人間禅のホームページにブログとして「坐禅の効用」をシリーズで掲載していきました。
数息観の手ほどきも合わせて本冊子の刊行をすることにしました。基調は「人間形成の禅」であり、浅きから深きへ、そして低きから高きへ
人間形成が進み、最後は「無功徳」の境地まで人間形成の境涯が向上するのですが、そのごく始めのところに照準を合わせた「坐禅の効用」をここでは著しております。本格の人間形成の禅に進むための導入書として活用いただければ幸甚に存じます。
合掌  人間禅東京支部 松井龍泉(代筆 中川香水) 
 
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 静座会(週例坐禅会)へのお誘い

三重四日市禅会の田中太玄です
 

こんにちは!
 

 124日から25日にかけて、比較的暖かい四日市でも雪が降りました。そのせいもあり、24日のときわ静座会の参加者は寂しい限りでした。静座会への参加者がもう少し増えれば、、、と期待して、このブログを書いてます。
現在、人間禅の各地の静座会では、いずこもまず数息観を行います。この行法が現代人に一番身近でいつでもどこでもやれて簡単で確実で、坐禅を組んでやれば更に効果的だからです。古くから武道などでも呼吸法は重要視され、全心身をこの一挙手一投足にかけるときにははからずも換気一息するといいます。また思わずカッとなったり、晴れの舞台で息があがって我を忘れそうになったら「まず自分の呼吸を意識しなさい」などといわれたことをおもいだします。アメリカの大学教授が提唱しているマインドフルネスでも毎朝自分の呼吸を数分間意識して、自分の呼吸を観る習慣をもつようにとすすめているようです。数息観は禅の修行そのものではありませんが、鎌倉円覚寺の管長であった釈宗演禅師は「数息観は禅の修行のもっとも初歩であるが禅の修行の終局でもある。」といっております。



数息観はまず座禅を組んで、自分の息を数えることを続けることです。いー(吸って)ち(吐いて)、にー(吸って)ぃー(吐いて)、・・・、じゅー(吸って)いち(吐いて)、・・・、九十(吸って)きゅう(吐いて)、ひゃー(吸って)く(吐いて)。
 百まで数えたら、一に戻りまたそれを繰り返します。数えているといつの間にか数がわからなくなったり、雑念が沸いてきてどうしようもないときは、一に戻り数えなおします。ベテランになってくると雑念がわいたら、数えなおすそうですが、私は少しゆるい上記のように数息観を行っています。
 なぜ、このようなことを行うのでしょうか?私にとっては、それは黙って座り、脳(心)を落ち着かせるためです。我々が生きている現代は、働き改革とか、成果主義とやらで会社は当然のこと、学校の生活までつねにより良い成績、成果を求められ、てあくせく働き且つ勉学研究調査に努めます。家に帰ってテレビやネットなどを眺めると気の遠くなるような情報が氾濫しています。なにか、うかうかしていると取り残されてしまうような気分になるものです。そういった生活の中で、あること、ないことを考え、次第に落ち着きを失っていき、常に落ち着かず、イライラしながらの生活になってしまいがちです。
 

数息観では、そういった頭に血がのぼった、キレる寸前の悪しき循環を断ち切り、一旦、こう頭脳を鎮静化して息を数えることのみに集中する、最新脳科学でいわれているお釈迦様の悩に帰る生活、つまり前頭葉を活性化させていく生き方だとおもいます。あるはずのない幻を恐れたり、実現するはずのない荒唐無稽のバーチャルな幻想を追い求めたり、あらぬことにイライラさせられる必要はないのでは。不安やよけいな恐怖を生み出す原始悩の根源を一旦とめてみることが必要だとおもわれます。一休禅師のいうこの世からあの世への「一休み」でしょうか?心の脚下照顧の実践でもありましょうか?
 

一日一回の数息観を継続し、最終的にはそんな坐禅の効用の頂点にいたった状態で日常生活をおくりたいものです。
 子供が、四日市では珍しい雪で雪だるまを作りました。溶けていくのも忘れて座っていられる雪だるまのようになれたらなぁーとも思います。
 そんななわけで、四日市では毎週1回、ときわ水曜静座会を行っています。新年に当たり、心新たに一緒に座りませんか?

●次回三重四日市禅会坐禅会 3/1718(1泊2日・四日市少年自然の家において)
●ときわ静座会 毎週水曜日 19:3020:15 (於 ときわ市民センター和室)
●津新町日曜座禅会 毎週日曜日16時より(於いて 津市久居新町熊谷宅・近鉄久居駅より徒歩6分

●近隣地区(名古屋、岐阜、三重四日市、豊橋)の人間禅会のイベントは「人間禅東海」「三重禅会」「名古屋禅会」「名古屋禅道場」「岐阜禅会」などの検索wordHP、ブログ欄などをご覧ください。
 

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 夫れ禅定(ぜんじょう)の一門は、最も急務為り。
 
若し安禅静慮(あんぜんじょうりょ)にあらずんば、這裏(しゃり)に到って総に須(すべか)らく茫然たるべし。
 
 所以(ゆえ)に珠を探るには、宜しく浪を静むべし。
 
水を動ずれば取ること(まさ)に難かるべし。
 
()(ちょう))なれば心珠(しんじゅ)(おのずか)ら現ず。


 

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鳶天に飛び魚淵に躍る、宗演禅師菜根譚講話(二十二)
 


動を好む者は雲電風燈(うんでんふうとう)、寂(せき)を嗜(たしな)むものは死灰槁木(しかいこうぼく)、須(すべか)らく定雲止水(ていうんしすい)、の中(うち)に鳶飛魚躍(えんびぎょやく)の気象(きしょう)あるべし。
纔(わず)かに是(こ)れ有道的(ゆうどうてき)の心體(体)(しんたい)なり。


動を好む者とは活動を好む者ということである。
活動を好む者は、雲電風燈(うんでんふうとう)。
つまり、ピカピカッと雲の間から洩れてくる電光や、風の前でチラチラと揺らぐ燈火の如きもので、始終動き続けて落ち着くということがなく、如何にも忙しそうである。
寂(せき)を嗜(たしな)むものとは、静寂を嗜むものということである。
これは、また、死灰槁木(しかいこうぼく)、つまり、火が消えて冷たくなった灰や立ち枯れになった樹木のようで、生気のない全くの死物である。
死灰槁木(しかいこうぼく)の語は、荘子の斉物論(せいぶつろん)に「形(かたち)、固(もと)より槁木(こうぼく)の如くならしむ可(べ)く、心、固(もと)より死灰(しかい)の如くならしむ可(べ)きか」とあることより出ている。
此(こ)の二者はいづれも極端に偏(かたよ)った表現で、中庸(ちゅうよう)を得たもととはいえない。
須(すべか)らく定雲止水(ていうんしすい)の中(うち)静的境界(せいてききょうがい)のなかに、鳶飛(とびとん)で魚躍(うおおど)る動的気象(どうてききしょう)がなければならない。
斯(か)くして、始めて、真に有道者(ゆうどうしゃ)の心の體(体)というべきである。
定雲止水(ていうんしすい)とは一ヵ所にジーッととどまっていて、動きもしなければ流れもしない雲や水で、所謂(いわゆる)、静的の境界(きょうがい)のことである。



鳶飛魚躍(えんびぎょやく)は、詩経の大雅旱麓篇(たいがかんろくへん)に、「鳶(とび)、天に飛び、魚(うお)、淵(ふち)に躍(おど)る」とあるところから出ている。
ここでは活動の状態をいったもので、所謂(いわゆる)、
動的境界(どうてききょうがい)のことである。
有道的(ゆうどうてき)の心體(体)(しんたい)とは、有道者(ゆうどうしゃ)、即ち、真に道を行い得る人の心の実体ということである。
 

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冬季名古屋禅道場坐禅会(摂心会)のお知らせ
平成301日(水)より18日(日)

 

http://nagoya.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20171007080959.jpghttp://nagoya.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20171007092229.jpg

☆初心の方大歓迎☆


社会人のための禅道場、人間禅名古屋道場では、恒例の第8回摂心会(坐禅会)を開催します。
臨済宗の正脈の師家を拝請し参禅(独参)して古来からの公案によって転迷開悟を図ることが出来る摂心会で、一般社会では単なる座禅会と認識されていますが、正脈の師家への独参できる会は、東海広しと言えども我々在家の禅「人間禅」だけであります
老若男女、サラリーマン、学生さんから主婦、年輩者まで、座禅は初めてと言う方にも親切に、初歩からご指導致します、お気軽にご参加、お待ち申し上げます。
 
初めての方の参禅とは!

我々人間禅の名古屋担当師家金剛庵要道老師が11人面談の上、参禅願を提出し独参を許されると公案を頂きその見解を呈して、その深浅邪正を判別して指導を頂 きます。

☆日時:平成30年2月18日()1900
       ~2月18日()1200まで
☆場所:名古屋市西区中小田井一丁目377番地 
    善光寺別院願王寺 書院明光閣   
師家 人間禅師家 金剛庵粕谷要道老師
提唱   十牛の図

講演:「禅と人生」那須國宏先生 (名古屋弁護士会弁護士)


☆交通:鉄道

名古屋駅より名鉄犬山線にて中小田井駅下車南東へ徒歩3分。
☆お車
江南線を北へ向かい八筋町交差点を左折。

中小田井郵便局を過ぎコンビニの交差点左折線路をくぐり、

突き当り右折150m左側。

国道22号線、古城交差点北東へ(岐阜方面からお越しの方は左折、名古屋方面からお越しの方はは右折)中小田井4交差点を右折線路をくぐって突き当り右折約150m左。

申込、お問い合わせ先
広瀬 :携帯090-4250-0542
蓑輪 :携帯090-1560-6881 

E-mail :seirin1105@gmail.com

 

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冬季岐阜洞戸坐禅道場合同参禅会(坐禅会)が開催されました。

自然豊かな岐阜県。清流長良川の支流板取川のほとり、その昔小京都と呼ばれた絹、和紙の故里。日本の原風景が未だ残る静寂な環境の岐阜県関市洞戸大野の人間禅岐阜洞戸坐禅道場に人間禅総裁葆光庵丸川春潭老師を拝請して冬季岐阜・豊橋合同参禅会(本格坐禅体験会)が 1 17 日(水)1900 集合〜〜1 21 日の(日)の会期で早朝5時から夜10時までの坐禅三昧の記念すべき平成30年の幕開け、新春の貴重な5日間でした。堂内役位は以下の方がたでした。
直日(じきじつ) 渡辺玉蘭(わたなべぎょくらん岐阜禅会長・岐阜洞戸坐禅道場長)、
助香(じょこう) 高田玄徳(豊橋禅会長)、箕輪清稟(みのわせいりん名古屋支部長)、竹浪竜泉
助警(じょけい) 遠藤大剣、小川韶春(おがわしょうしゅん)
聖侍(しょうじ) 河村巖松(かわむらがんしょう)、熊谷竜安
殿司(でんす) 広瀬自観(ひろせじかん)、杉山龍雲
堂外役位は合図係(竹浪竜泉、遠藤大剣)、隠(寮)侍(者)いんりょうじしゃ(玉蘭、巖松、龍雲、清稟)典座てんぞ(配膳係り)(玄徳、夢遊、白蓮びゃくれん)、会計・庶務(竜泉、法善)、お茶係り(茶道部―玉蘭、法善、大剣、巖松)、堂内作務係り玄徳、堂外作務係り自観の皆さんでした。

1月20日(土)午後4時からは船戸クリニック院長の船戸崇史先生による講演会「リボーン洞戸いよいよ始動!〜夢を形に~」が開催されました
また、「本格坐禅体験会」には開催前に挙げた次の「座禅の効用」に賛同して10名近くの新到の方々の参加をみました。




坐禅を行じることで、日常をリフレッシュ
現代は、様々な情報が目から耳からはいってきます。最新の脳科学でもその効果が実証されている坐禅と数息観の時間を生活に取り入れることで、日頃の鬱傾向、ストレスや悩みから離脱して、本当の自分と向き合える時間を作ることが出来ます。つまり身心をリラックスさせて気持ち新たにそれぞれ各自の直面している課題に効果的に取り組む方々も増えてきました。
禅の真の醍醐味とは?
一般社会では「禅=坐禅」と認識されていますが、本来禅修行の醍醐味は、特に人間禅では在家のままで臨済宗の正脈の師家に参禅出来る事です。
公案(*1)を通してお釈迦様の悟りを追体験(*2)することでお釈迦様の悟りをしっかり体得することが出来ます。(*1:禅の師家と修行者が顔々相照らして腹蔵なく禅問答をする)
(*2:自分の体験として再現、自覚する)
●早朝5時から夜まで坐禅三昧の5日間、期間中は静坐(坐禅)・参禅・作務を通じて、在家のままで(出家せず)本格的な禅の修行ができる機会です。(人間禅は在家禅です)
 
次回は2月27日からです。皆様の捲土重来を期待します。初心の方大歓迎!!お待ちしております。(岐阜洞戸坐禅道場IT担当)



 

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臨済禅の師家が語る「坐禅の効用」



人間禅総裁葆光庵丸川春潭老師の次の著作が出版発行されますのでご紹介します。
 シリーズ「人間形成の禅」-実社会における「人間形成の禅」の展開―臨済禅伝法の師家が語る「座禅の効用」。
 
著者紹介;丸川雄浄葆光庵丸川春潭(まるかわかつきよほうこうあんまるかわしゅんたん)
 一九四0年生まれ。大阪大学理学部化学科卒業。住友金属工業株式会社和歌山製鉄所入社、のちに同社総合技術研究所上席研究主幹、同社技監。東北大学工学部工学博士。大阪大学特任教授歴任。日本鉄鋼協会理事歴任。北京科技大学客座。中国東北大学名誉教授。中国鋼鉄研究総技術顧問。一九五九年、耕雲庵立田英山老師に入門。一九六0年「春潭」道号授与される。一九九三年、庵号授与。二00五年、師家分上印可授与。二00五年、人間禅師家。二00六年より人間禅第五世総裁として現在に至る。

著者 丸川雄浄(葆光庵丸川惷潭) 


二0一八年二月一日 第一刷発行

定価 1500円
 
発行者 島影 透
 
発行所 株式会社サンガ

〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-28
電話 03(6273)2181 FAX 03(6273)2182
ホームページ http://www.samgha.co.jp/
郵便振替 02230-0-49885(株)サンガ
 
 

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四国禅会の松下清風です

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/1/19 7:38

   松幸農園の柑橘類をお届けいたします(29年産)


愛媛のオリジナル品種、甘平やひめのつきをはじめ、1月のポンカンからの4月の清見まで多彩なかんきつを食べ比べてお楽しみ下さい。 これらを品種本来の味が発揮できる旬にお届けします。 (なお伊予柑デコポン清見等大きなサイズの品種は、みかん用の10㎏及び5㎏DBの蓋が出来る量とさせて頂きます。 箱に印刷された容量は入りません)
 

(スマイル カット)                         デコポン                  (精品と格外、加工に選別)              デコ縮小       CIMG1498-3.jpg   
 

新春のお慶び申し上げます。
 

今年もどうぞよろしくお願いします。。

当南伊予地方は関門から雪雲が直接吹き付けますのでよく雪が降ります。雪に閉じ込められて今日で4日目です。
ポンカン以外の未だ樹上にある多くの柑橘が凍害を受けていないか心配です。
本年も、全国の道友にできるだけ多くの柑橘に親しんでいただきたいと願い、「商楽茅店」への出店させていただきます。
ただ、中晩柑類は新品種が多く価格も高くなり申し訳ないのですが、厳選して箱詰めいたしたいとおもいます。
おかげさまで、会員の皆様にご愛顧いただくのが、いい蜜柑づくりの励みとなってしまいました。 

お気づきの点がありましたら、なんなりとメールでお知らせください。

みかん種類チラシと注文書を添付いたします。

寒気しばらく続きそうです、どうか ご自愛くださいますよう祈念申し上げます。
平成30年正月14
合掌 松下清風 九拝

※注文書は名古屋禅道場HPーブログをご参照くださいませ。

                                                                                                                                                     

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五つの誓願、在家の禅「勝鬘経の世界」⑲


止悪しあくー悪を犯さないこと)作善(善を作す)は菩薩ないし仏教徒だけに必要とされるものではありません。
社会人であるなら、いかなる人でも守らなければならない社会規範です。
勝鬘夫人の誓いはまずこのあたりからはじまります。
この止悪の誓いは自己を慎むものであるため、小乗の戒とされますが、しかし本人の心がけ次第で、この戒も自分を錬成するだけにとどまれば自利一辺倒の小乗しょうじょう)になりますが、衆生済度の利他心から発して、他を救うためにまず自分がそれにふさわしい人格を身につけねばならぬという見地からすれば、利他をふくむ自利であって小乗として見くびることはできません。
社会救済、社会福祉と言っても口先だけで叫ぶのではなんの社会変革にもなりません。
今、勝鬘夫人が止悪、作善の誓いをたてるのは、もちろん小乗の立場からではなく、大乗の立場からで、仏教教学ではこの誓いを摂律義戒(しょうりつぎかい)とよんでいます。
摂律義戒(しょうりつぎかい)を身に体し(受け)たうえで、すすんで衆生済度の利他を実践していくのを摂衆生戒(しょうしゅじょうかい)といい、さらに一切の善法を修得していくのを摂善法戒(しょうぜんほうかい)とよんでいます。
夫人の十大誓願を三つに区分すれば初めの五つが摂律義戒(しょうりつぎかい)、次の四つが摂衆生戒(しょうしゅじょうかい)、最後の一つが摂善法戒(しょうぜんほうかい)にあたります。
そしてこの三つの戒を三聚浄戒(さんじゅうじょうかい)と仏教ではよんでいます。
夫人はいまその三聚浄戒(さんじゅうじょうかい)を身に受け、実践する誓いをたてられたのです。

 

一、 世尊、我れ今日より乃(いま)し菩提に至るまで、所受の戒に於いて犯心を起さず。

二、 世尊、我れ今日より乃(いま)し菩提に至るまで、諸(もろもろ)の尊・長に於て慢心を起さず。

三、 世尊、我れ今日より乃(いま)し菩提に至るまで、諸の衆生に於て恚(い)心を起さず。

四、 世尊、我れ今日より乃(いま)し菩提に至るまで、他の身色及び外の衆具に於て嫉(しつ)心を起さず。

五、 世尊、我れ今日より乃(いま)し菩提に至るまで、内・外の法に於て慳(けん)心を起さず。
 

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冬季名古屋禅道場摂心会(坐禅会)が始まります!(2月14日~2月18日まで)

       http://nagoyazen.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20180116120723image001.jpg http://nagoyazen.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20180116120723image002.jpghttp://nagoyazen.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20180116120723image003.jpg

人間禅名古屋支部(名古屋禅道場)摂心会が2/14(水)~2/18(日)に行われます。
社会人が本格の禅に触れることのできる貴重な機会です。

ご興味ある方は、是非お越し下さいませ。

人間禅は、一般社会人が在家のまま禅の修行ができる、そんな団体です。一般社会人の禅修行を在家禅と云いますが、通常は、出家しなければ本格的にはできないのが禅の修行。そんな中、人間禅は日本の最大の在家禅として、起源は明治8年にさかのぼり、奥宮慥斎・山岡鉄舟・高橋泥舟・中江兆民らが円覚寺の初代管長蒼龍窟今北洪川禅師を拝請して始まった参禅会が、今日の人間形成の禅(人間禅)のルーツになります。全国各地で、会社員、自営業、主婦、学生など年齢・性別・国籍・宗派等を問わず、禅の心を日常生活に活かすべく、様々な人々が集っています。 今回の摂心会は、本格的に参禅ができるいわば、年に4回の座禅合宿。 日常から離れ、座禅三昧の時間を過ごしてみませんか。 

かけがいのない人生を生きるために

 禅は、釈尊に始まり、達磨大師を経て、今日までの長い法統の中で磨き上げられてきた、すばらしい人間形成の道です。そこには、歴代の禅門の先覚者が苦心惨憺して伝えてこられた、見性(けんしょう:自己の本心本性を悟る)による人間形成の確かな道が伝わっています。
禅は、宗教の一つではありますが、信仰でも哲学でもありません。また、現代科学に違背するような神秘や迷信、超能力・予言・死後の霊魂の存在などを説きません。もっばら坐禅の修行によって自分自身の心を磨く「行(ぎょう)」です。特定の経典に依らず、釈尊のなされたように坐禅をし、三昧(ざんまい:心を一つのことに集中する)に入り、その三昧の力によって悟りを開き、このかけがいのない尊い人生を生きることの本当の意味を噛みしめる教えです。
悟りそのものは、言葉では説くことのできないものですから、自らが三昧に入って実地に体得するほかありません。坐禅は、調身(正しい姿勢をとる)・調息(呼吸をととのえる)・調心(心をととのえる)の三つが重要な基本となっています。
 禅の修行は、性別や年令を問わず、どなたでもできますが、本などを参考にして、各個人が、日常生活の中で坐禅を修することは、なかなか難しいので、先ず最寄りの禅会を訪ねて、正しい坐禅の仕方を学ぶことが大切です。
最初は、数息観(すうそくかん:呼吸を数えて心をととのえる法)を実習します。充分、数息観に習熟し、本格的に禅の修行をする決心ができたら、摂心会(せっしんえ:本格的な修行の会)に参加し、師家に入門することをおすすめします。
摂心会では、日課に従って、静中の工夫として坐禅を組んで数息観や公案の工夫を行い、また動中の工夫として作務(さむ:軽い作業を通して三味になる行)を行って道眼を磨き道力を養い、正しい人間形成を目指して修行します。そして、入門者は、修行によって得た自分の見解を師家に示して、その深浅邪正の判定を受けねばなりません。これを参禅といいます。
修行者は、このようにして養った得力(とくりき)を、各人の職場・家庭やボランティア活動などで発揮し、社会に貢献するよう努めています。
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人間禅名古屋支部摂心会が2/14〜2/18に行われます。社会人が本格の禅に触れることのできる貴重な機会です。

ご興味ある方は、是非お越し下さいませ.

名古屋支部(名古屋禅道場)会員一同、お待ち致しております。また、会員になって本格的に禅の修行をされたい方、大歓迎です!スタッフまでお気軽にお声がけ下さいませ。

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申込、お問い合わせ先
広瀬 :携帯090-4250-0542
蓑輪 :携帯090-1560-6881 

E-mail :seirin1105@gmail.com

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