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ブログ - 201708のエントリ

伊藤い禅―世界を魅了する修行の系譜

雑誌「サンガジャパン Vol.27」(2017年夏号、9月1日発刊、「禅」特集 定価1800円)の
  特集:禅ー世界を魅了する修行の系譜;
124頁~131頁に、人間禅総裁老師葆光庵丸川潭老師のインタビュー記事として、「在家として生きる 禅に生きる」が掲載され、人間禅の歴史、概要等が紹介されています。写真はアマゾンに掲載されている表紙です。
 アマゾンでは、単行本が1944円  91日発売予定、キンドル版(電子書籍)が1701円  825日発売です。(久保田鉄漢)

 
 

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「無縁の慈悲とは?」坐禅和讃新講㉜
 

 さて仏の四智というのは、その迷いの心が転ぜられたときに生ずる人間本来の智慧を四つに分けたものである。 


 その四智というのは、大円鏡智・平等性(びょうどうしょう)()・妙観察智・(じょう)所作(しょさ)()の四である。


 その中、初めの二つ、即ち大円鏡智・平等性智は自利に関する智慧であり、妙観察智・成所作智とは利他に関する智慧である。


 大円鏡智は、無差別平等の智であるが、普通金剛王宝剣を手にして獅子にまたがった文殊菩薩が描かれている。


 この菩薩の前では、尽十万法界に存在するありとしあらゆるものは、悉くその相対差別の(あぜ)を截断され、一味平等の実相が開示される。


即ち有無・生死・男女・上下・貴賤・老若・善悪・陰陽等はその相を失い、万法一如(ばんぽういちにょ)の本体、不生不滅(ふしょうふめつ)の面目があらわれる。

                          獅子に跨る文殊菩薩像

 これに対して平等性智というのは、(びゃく)(ぞう)にまたがって無字の経巻を手にひろげている普賢菩薩が描かれている。


これは一一の差別の実相を映現して余すところのない差別智である。


 この二つの智慧の関係は『般若心経』で「色即是空・空即是色」といわれているように相即・表裏の関係にある。


 洞山大師は、この両者を正位と偏位に配し、正と偏とが相互に即しあいながら展開する境地を、『五位頌』で見事に描いている。

        
 

白象に乗る普賢菩薩像、左)東京国立博物館蔵 右)伊藤若冲筆(相国寺蔵)

 さて次の妙観察智と成所作智とは、他受用の利他の智慧で、観世音菩薩の三十三応身の接化(せつけ)における機用(きゆう)である。


衆生の病に応じて【広く智方便をめぐらし、十方諸国土 (せつ)として身を現ぜざるということなし】という抜苦与薬(はっくよらく)の済度(さいど)のはたらきをなす。


ときによっては、自己の風光を埋め和光同塵(わこうどうじん)し、又異類中行(いるいちゅうこう)を行ずる智慧である。


 しかし衆生済度といっても、所謂ヨーロッパの愛とは異なって、水が高きより低きに流れる如くに法爾自然(ほうにじねん)のはたらきで、これを無縁の慈悲(むえんのじひ)という。


 夢窓国師の『夢中問答』には【無縁の慈悲というは本有性徳の慈悲あらわれて、済度の心を起こさざれども自然(じねん)に衆生を度(ど)すること、月の衆水に影をうつすが如し】とある。


そこに益・無益(むえき)の相はない。


相即相入(そうそくそうにゅう)である。


 さてこのような仏の四智は、どの領域においても、人間が道を行じてゆく場合になくてはならぬ必須の要件であり、わが国の文化の歴史の中で、書道・剣道・茶道等々の道として、具体的生活の中で磨かれてきたが、それを如実に開示悟入せしめるものが禅なのである。


 禅によってこの四智は、余すところなく明らかにされ磨き出されてゆく。「四智円明の月」が冴えるのである。


 


(白隠禅師坐禅和讃新講―白田劫石 述 「第3段(3)無念の念を念として 歌うも舞うも法(のり)の声 ー人間禅叢書第6編 文責 豊橋禅会IT担当 田中宗晃)


 
 

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竜安です!H29430日から、津市久居新町の自宅3階で坐禅会をスタートして、本日で17回目になりました。毎週日曜の16時〜17時半で、子供達は5分から10分、初心者で体験の方も10分〜20分程に区切って行っています。我が家の子供達が小学生なので、体験に声掛けする層も親子が多く、茶話会もおやつ会になって、そのまま子供達は遊んで帰ることも。7月には、母娘孫3代でちょっと体験といった方もみえました。多い時は、11人で、手狭な我が家の和室ゆえ、交替で坐禅体験をした時も。
今日の参加者は、熊谷親子4人、山田さん。ほぼ固定の5人です。20分×2 最後に子供達向けに10分坐り、柔軟体操を軽くして、茶話会で解散でした。会社員の山田さん曰く、坐禅をするとスッキリしますね!とのこと。ぜひまた日曜坐禅会にお越しください。ほんの僅かなひと時ではありますが、ただ呼吸を数える事に集中し、黙って坐る、明日に向けてのリセットをご一緒に!!
 
 
 
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道場の仏教講座(三)

釈尊の大悟
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●苦行
後年、釈尊は当時を述懐し、中部経典に次のように述べておられる。
「私の体は少食のため、極めてやせ衰えた。我が肢節は、カーラ草のようになった。臀部はラクダの足のようになり、背骨は紡錘の連鎖のように凹凸のあるものとなった。わが肋骨は腐食し、破れてしまった。わが瞳の光は深くくぼんで見えた。
わが腹皮は背骨に密着してしまった。わが身毛は、腐食したその根とともに体から脱落した」骨と皮にやせ衰えるまで、修行されたのである。
大悟徹底
「およそ過去の、激烈な苦行を修したもので、われは最高の苦行者であり、われ以上の苦行者を見なかった。
およそ未来においても、現在においても、われ以上の苦行を行っても特殊な最高の聖智見(せいちけん)に到達することはできないであろう。おそらくかかる苦行は菩提に至るみちではなく、最高の道はほかにあるであろうとおもった。」          (バーリ聖典・中部)
六年間の修行により、苦行によって最終的な悟りは得られないと知らされた悉達多太子は、意を決して苦行主義を捨てられ、単身、苦行林を脱出された。
そして苦行によって衰弱した心身の力を回復しなければ正しい智恵が生じないと考え、尼連禅河に入って水浴し、垢を除き、身を清められた。ところが、疲れきった太子は、沐浴のあと、岸にはい上がる力もないほどであったた。折から通り合わせた乳買いの娘、善生女(ぜんしょうにょ)に、太子は一杯の乳糜(ちち)の布施を請われたが、苦行にやつれ果てたとはいいながら、たぐいまれな太子の姿に、善生女は喜んで乳糜を施した。それによって太子は何とか体力を回復し、尼連禅河のほとり、仏陀伽耶(ぶっだがや)やの菩提樹の下に金剛宝座を造り、これに結跏趺座(けっかふざ)して
「我、正覚を成ぜずんば、ついにこの座を起たず」と、異常な覚悟とともに、最後の修行に臨まれたのです。

以来、七日間、悉達多太子の孤独な精神の闘いが続行された。
この間、心中に幾多の魔が起こり、美女愛欲の誘惑、権力や財物に関する煩悩が生じ、仏典はこれらを外的に描き、悪魔波旬(あくまはじゅん)が襲来したと記しています。
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静かなる山の如く、深遠なること海の如き、太子の忍耐と剛毅は、ことごとくこれを征服。二
十五歳の十二月八日の暁、明星を一見して大悟徹底、三世十方の実相を諦観(たいかん)せられ、三界の主人公たる仏陀となられ、まさに成仏得道、無上学を究め、この刹那釈迦牟尼世尊となられた。
この大悟の時の釈尊の叫び「嗚呼、奇なるかな、奇なるかな、一切衆生、如来の智慧徳相を具有(ぐゆうー具えている)することをことを」また曰く、「一仏成道(いちぶつじょうどうー悟ってみれば)、観見法界(かんけんほっかい-世界を見渡すと)草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつー皆ことごとく成仏―じょうぶつしている)」と。(宗門無尽灯論)

釈迦牟尼世尊とは「釈迦族の聖者」との意味であるから、釈迦とは本来は、浄飯王が統率していた部族の名称です。仏となられた釈迦は、数週間、自らが悟られた境地の余りの素晴らしさを楽しまれたが、やがて、全人類救済の大道である仏教の布教伝道を開始され齢八十歳の二月十五日に入滅されるその日まで、法を説き続けられたのです。




擇木禅道場仏教講座講師慧日庵笠倉玉渓老禅子 
 
 

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房総禅道場だより

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ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2017/8/25 22:24

 


 

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「お 経 に 学 ぶ 」


 


 


平成2999日(土)に開催される女性部主催の読書  会について、ご案内申し上げます。
 


現在、小野円照老師著『勝鬘夫人の告白』読み進めております。


「勝鬘経」について


古代インドの王妃である勝鬘夫人が大乗に帰依する誓願を立てられ、これを実践された


様子を自ら告白されたものです。しとやかに説いている中に、不退転の決意が滲み出でて


いて、深く味わうほど恐るべきものがあります。   (本文よ
 


前回から、「揺るぎなき人生観」の章に入りました。一度しかない人生を楽しく自由に、しかも悔いなく送るにはどうしたらよいか? 『勝鬘夫人の告白』を読みながら皆で考えてまいりたいと思います。 読書会には毎回 葆光庵老師が出席され、禅の真髄に迫るお話しを伺うことができます。  


 女性に限らず男性の方でも、初めての方でもどなたでも 気楽にご参加いただけます。


多くの方のご参加を心よりお待ちしています!!


        午前   8:30         受付


午前  8:45~9:45  読書会


            会  費:1000円(テキスト代を含む)を申し受けます。


   連絡先 :進藤慧玉(090-5323-5307  email : chieko-s@sj9.so-net.ne.jp


  場  所 :人間禅擇木道場(TEL03-3823-7647) 日暮里駅南口3分
 

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http://nagoyazen.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20170815134657image002.png
 
 略歴   昭和33月生まれ(83歳)京都大学経済学部卒業 吉富製薬会社入社(現 田辺製薬)平成2年同社監査役退任  幼少の頃から剣道を学ぶ(4段)学生時代は柔道(3段)その後合気道を学ぶ(5段)他八光流柔道(4段) 現在中津合気会にて、合気道の指導にあたる。昭和53年2月 臨済宗円覚寺派別系 人間禅に入門 平成27年「仁空庵」の庵号を許される。その他、鍼灸師資格取得。
 
 
 
 
 
 
 
日 時: H2992日(土)午後2時~4時 会 場:人間禅 岡山道場


参加申し込み、問い合わせ  TEL 090-1686-3436(大竹)


 


※参加費 無料      TEL 080-6398-1113(田中)


 
 

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人間禅オール東海(名古屋支部・岐阜禅会・豊橋禅会・三重四日市禅会)、女性部・俳句部との合同摂心会(85日~12)の中、俳句吟行会を概略報告いたします。

(記・写真撮影 人間禅俳句部担当総務 道風庵林玄妙)

 


俳句吟行会 811()13時半~16


雨模様の中、道場の前を流れる、鮎のシーズン真っ只中の板取川を散策いたしました。


今回は吟行に参加できない方もできるだけ投句いただけるように、摂心会の初めから俳句募集、


全部で25104句の投句がありました。摂心会の季語「安居・夏安居」を一句兼題として一人五句お願い致しました。選は一人八句とし、代表句を一句載せました(順不同)


参加者全員に総裁老師揮毫の扇面・短冊・うちわをいただきました。


    総裁老師  板取川(いたどり)の瀬音かすかに夏安居


    金剛庵老師 板取と長良の別れ蝉の鳴く


 


天     木槿(むくげ)咲く洞戸の里に柝(たく)の音  周 隆也


地     野分け行き山静まりて香立ちぬ         笠倉 玉渓


人     岩門の滝に打たれし蜻蛉かな          渡辺 玉蘭


    人     ひぐらしの風に吹かれし大日堂        中川 香水


                朽ちかけしベンチに染み込夏の雨      鈴木 祖芳


 人      雨安居表を閉ざす大日堂                   林 玄妙


 


         夏の日の夕焼け浴びて秋想う          岩砂 瑛


          かなかなと下駄の響きと踊りの輪        可合さん


白球を追いかけ光る涙汗               河村 巌松


            ひぐらしの交響曲の朝坐禅           周 黄玉


                  送り火の炎が映る瞳かな    川口 玉風        


                  洞戸村釣り人多し鮎の川   高田 玄徳                 


         里山にひぐらし響き峰明けつ          広瀬 自観


             野分け過ぐ薫る苔庭禅道場           小川 韶春


              汗拭きぬ見上げる空に雲の峰             谷津 真道


          リンリンとすずむしなくよすずみたい      熊谷 日向子


じぞうさま なつはあついよ あいすだよ        熊谷 聖羅


鮎そろい高賀の山で宴かな            箕輪 清稟


          子ら挑む川岩石(かわがんせき)のジャンプ台  原 白蓮


          せせらぎに鮎釣り人の立つ姿          藤井由未


          朝もやにうかぶ山背に初水茶          三輪 夢遊


          川霧に隠れる釣り人逃げる鮎          熊谷 竜安

           山頂へ雷雨に濃霧畏れ行く           竹浪 竜泉

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禅会にはじめてご参加の皆様へ
 
 

数息観(すうそくかん)のすすめ

坐禅(座禅)の仕方も正式な坐り方や、簡易の椅子坐禅もありますが、それは会場で体験して頂くとして、「数息観」について事前に説明させていただきましょう。

数息観とは?

§      数息観とは、坐禅を組んで静かに自分の呼吸を数え三昧(梵語のサマデイーに由来する精神の集中状態)に入る修行の方法で、乱れ散乱している心を鎮め、三昧の力を養います。
数息観は、一見簡単なように見えますが、実は容易なものではありません。
「数息観は坐禅のもっとも初歩であるが、
またもっとも終極である」と言われる所以(ゆえん)です。


§      (数息観の仕方)
自分の自然な呼吸を心の中で数えます。始めの息を静かに吸いながら「いー」と、その息をそのまま受けて吐きながら「ち」と数えます、つまり、一呼吸(吸う息と吐く息)で「いーち」です。

次の吸う息と吐く息をもって「にーい」と数え、
次の呼吸を「さーん」と数えてゆきます。
そして、百まで数えます。
百まで数えたら、また「いーち」に戻って繰り返し行います。
線香一本分の数は、個人差はあると思いますが、大体「二百五十~三百五十」くらいです。
数息観は以下の条件を守って行ってください。


§      まず、数を間違えない


§      雑念を交えない
・上記2点に反したら、「いーち」に戻って数えなおす
この条件を満たしていることが『数息観』なのです。

この条件を満たすように数を数えていくと、中々数え切れずに途中で嫌になるかもしれませんが、それが修行なのです。



                 


(二念を継がず)                        

数息観を行う上でよく言われることに「二念を継がず」と言うコツがあります。
この意味は雑念を相手にしないと言う事です。

すると、その雑念は「スゥー」と立ち消えてゆきます。
数を数える以外の周りの出来事に思いを巡らす(二念を継ぐ)と、次、そしてまた次と雑念が次々と起きてきます。
そうなりそうな時には「深呼吸をやや深く、大きめに取りながら」数息観に没頭します。
「ひたすら数を数えることを信じて疑わない」事が大切です。

(三昧-ざんまい)

三昧とは「心をいっさいに任せて、散乱させない」事です。
心を「今、当面しているひとつの事に集中させる」のです。
この三昧を基礎から身につけるための方法が「数息観」なのです。
嬉しいときには「嬉しい三昧」、悲しいときには「悲しい三昧」。
いつでもどこでも「三昧・三昧」の日常生活ができれば、人生、これほど快適なことはありません。学問研究、学業、学習、事業、仕事でも武道、スポーツ競技でも、三昧になれば効果は抜群に現われます。

(三重四日市禅会 IT 部)


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9/2・3日、三重四日市坐禅会のお知ら


                                    http://nagoyazen.ningenzen.jp/uploads/ckeditor/images/20170728083109.jpg

 この度人間禅三重四日市禅会では、第1回1泊2日坐禅会(参禅会)を開催します。臨済宗の正脈の師家を拝請して古来からの公案によって.転命開悟を図ることが出来る参禅会で一般社会では単なる坐禅会と認識されていますが、正脈の師家への独参する会は三重一円ではわれわれ人間禅だけであります。
 老若男女、学生さんから主婦お年寄りまで、坐禅は初めてという方にも親切に初歩からご指導致します。
小中生も保護者同伴でお気軽にご参加下さい。

日時 平成27年9月2日(土)午前10時3日(日)午前9時
  

会場 四日市市少年自然の家(現地集合、現地解散)

法話   動画「ブレない生き方4」

提唱 坐禅の効果効用+
 
 

師家 人間禅師家 金剛庵要道老師
  

日課 入所式、オリエンテーション(座禅数息観指導)、坐禅、経行、懇談、参禅、提唱、呈茶、食事、清掃、入浴、茶話会など 

用意するもの 洗面具、着替え、身の回り品など
 


 
 

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