メインメニュー
ブログ カレンダー
« « 2018 6月 » »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ一覧

ブログ - 最新エントリー

宗演禅師菜根譚講話(二十五)

 矜高(きょうこう)倨傲(きょごう)は客気(かくき)に非(あら)ざるは無(な)し、客気を降伏(こうふく)し得下(えくだ)して後に正気(せいき)伸(の)ぶ。

情慾(じょうよく)意識(いしき)は盡(ことごと)く妄心(もうしん)に属す、妄心を消殺(しょうさつ)し得盡(えつく)して後に眞心(しんしん)現(あら)はる。

矜高(きょうこう)の矜(きょう)は「ホコル」と訓(よ)む字で、自分一人で偉がって高ぶることが、すべて、客気(かくき)の然らしめるところで、この矜高である。

倨傲(きょごう)も同じような意味で、二字共に「オゴル」と訓(よ)む、オゴリ高ぶることで、傲慢不遜(ごうまんふそん)の態度をなすことである。

他人に対して、矜(ほこ)り傲(おご)つて、傲慢不遜(ごうまんふそん)の態度をなすのは、すべて客気の然(しか)らしめることである。

この客気を、すっかり降伏(こうふくーごうふく)し下してしまって、始めて、ここに正気が伸びるのである。

客気とは、血気(けっき)の仮勇(かゆう)であって眞勇(しんゆう)ではない。

外から寄留(きりゅう)している元気(げんきー気)であるので、客(きゃくーかく)の字が付くのである。

俗にいう「つけ元気」である。

左傳(さでん※1、)の定公八年に「陽虎曰、盡(ことごと)客氣也。」とあるのが、その出処である。

正気は客気の反対で、「天地正大の気」である。

孟子の、いわゆる、「浩然(こうぜん)の気※2、」である。

われらのこの身体(からだ)は小宇宙、小なる天地であって、常に、体の中に在って、体を支配している主人公が「正気」(せいき)である。

公明正大であって、決して、利害得失によって迷わされるようなものではないのである。

 

「情慾(じょうよく)意識(いしき)は盡(ことごと)く妄心(もうしん)に属す」、「この情慾(じょうよく)意識(いしき)」というのは、「憎い可愛(かわい)い欲(ほ)しい惜(お)しい」の“念”(ねん)が「情欲」で、是非得失(ぜひとくしつ)を判断分別(はんだんふんべつ)する知能が「意識(いしき)」である.

「情欲」も、「意識」も妄心(もうしん)であって、眞心(しんしん)ではない。

妄心は虚妄の心で、俗にいう妄想(もうそうーもうぞう)である。

この妄想を消殺(けし)てしまわなければ、真実の心は現れてこないのである。

人は兎角(とかく)、客気に駆(か)られ、妄心に動かされやすいが、ぜひとも、これを降伏(こうふく)し消殺(しょうさつしーけし)て正気(せいき)を伸ばし眞心(しんしん)を現わさなければならない。

そうしないと、到底、大丈夫となって天下の大事をなすことはできない。

客気と言い、正気と言い、妄心と言い、眞心と言っているが、これは著者、明代の洪自誠(儒、仏、道の達人)が読者の理解を助けようと説いたので、それぞれが、別々のもので、客気と正気、妄心と眞心がそれぞれ別物であるわけではないのである。

客気も正気の作用(はたらき)で、妄心も眞心の作用(はたらき)である。

世人はそれぞれが対立するものとみるから、却ってそれらに引きずり、引き回されることになる。

※1)左傳(さでんー春秋左氏傳

:春秋左氏傳(しゅんじゅうさしでん)は、孔子の編纂と伝えられている歴史書『春秋』の代表的な注釈書の1つで、紀元前700年頃から約250年間の歴史が書かれている。通称『左伝』。『春秋左氏』『左氏伝』ということもある。現存する他の注釈書『春秋公羊伝』『春秋穀梁伝』とあわせて春秋三伝(略して三伝)と呼ばれている。

伝統的には、『左伝』の作者は、孔子と同時代の魯の太史であった左丘明とする説がある。「史記」に『左氏春秋』という書物名が見えるが、これが現行の『春秋左氏伝』と同一のものであったかどうかは議論が分かれる。隠山禅師座右の書ともいわれる。

※2)浩然の気

孟軻(孟子)曰く、「我れ善く吾が浩然の気を養う。その気たるや、至大至剛、直(ちょく)を以て養って害するなくんば、天地の間に塞がる」と。洪川禅師云く、「正文二十九字、ただ一字、全身の力を用いる処あり。那(な)一字?」。(瓦筌集)
 

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (3)

92青年部徹宵参禅会のご案内

この会は人間禅の青年部が主催する参禅会です。2日目の夜は徹宵坐禅といって朝まで集中的に坐禅を行います。もちろん途中に休憩がございます。この機会に徹底して坐り込みたい方、自分の殻を破りたい方、自分と向き合いたい方などなど、我と一緒に坐りませんか?

また、この期間は師家(禅の指導者)がずっと道場で指導されています。一般の方は師家から直接禅についてのお話しを聞くこともできます。禅の修行とはどんなものか興味のある方からあるいは志を持って修行をされたいと思われた方まで幅広く参加いただけます。是非、ご参加ください。
1.日時:
平成3076日(金)から平成3078日(日)まで
開始 平成3076()  午後730分 結制茶礼(開始の行事)
終了 平成3078()   午前 10時頃 
円了茶礼(終了の行事)-坐禅QAと懇親会-後片付け
2.場所:
擇木道場 110-0001 東京都台東区谷中7-10-10  TEL/FAX 03-3823-7647
山手線「日暮里」駅南口下車、歩いて5分です。 もみじ坂を上り、谷中霊園方面に歩きます。
3.担当師家: 葆光庵丸川春潭老師
4.参加費: 一般 1,000円 (学生500円、会員 3,000) 宿泊費500 シーツ代300  食費 300 懇親会 1,000円(学生500円)
5.持ち物: 洗面道具 着替え 作業着 (作務をやるため)
6.日課:
7月6日(金)  (7月7日(土)   7月8日(日)は1部省略) 

18:00 集合               5:00  起床

19:30 結制茶礼             5:30  静坐

      静坐               6:30  参禅

21:00 参禅                     ラジオ体操

22:00 開枕               7:30  朝食(支度でき次第)
                         8:30  作務始め
                                       10:00  作務止め
                           10:30  静坐
                        11:30  参禅

 
 

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (6)

17回岡山禅会女性部合同摂心会のご案内

平成30611

 一般の人、学生、女性の方むけの、本格的な座禅を行う摂心会を女性部と合同で開催いたします。
岡山でも座るだけなら、禅宗の寺をはじめ多くありますが、日本の臨済宗の正脈の法を嗣ぐ師家に1対1で向き合い、古来からの公案(禅問答)によって、転迷開悟(悟りを開く)ができる、一般人向けの座禅会は、岡山地域では『人間禅 岡山禅会』だけです。4泊5日の日程ですが、どこからでも出入り自由にしています。
これは明治の初め山岡鉄舟中江兆民奥宮造斎らによって始められた本格的な人間形成(人格形成、肚づくり)の禅です。初心者への対応も準備していますので、安心してお越しください。


1   摂心会概要(詳細は別紙日程表)
日  時:712日(木)  19時30分 結制、式事など  22時 就寝
     713日(金)  5時起床 座禅、参禅、作務、提唱など 22時 就寝
     714日(土)  5時起床 座禅、参禅、文化講演会、講師:中川香水氏(人間禅会員)
                演題『検察官と禅』、 面談と参禅 懇親会 22時 就寝
     715日(日)  5時起床 座禅、参禅、作務、提唱など 22時就寝                        
     716日(月)  5時起床 座禅、参禅、作務 12時 円了(解散)                   
Ⅱ   参加費用
     参禅会費2000円 食事300円(一食当たり) 懇親会費1500円 宿泊費0円
     但し8000円を上限とします。※女性、学生は食事以外半額にします。
Ⅲ   師   家(釈迦達磨の法を伝える正脈の師家方です。)


    葆光庵 丸川春潭 老師(人間禅総裁 岡山操山高出身、工学博士、元住金技監)


    竜穏庵 井本光蓮 老師(副担当) 提唱「遠羅手釜」17回目
Ⅳ   そ の 他
     〇 部分参加OK
          〇 場  所: 人間禅岡山道場 岡山市中区216-8 TEL277-9285 駐車場有無料
     〇 希望者は老師と面談可 但し座禅をした後が条件。


     〇 7/14(土)1420分~1530分予定の文化講演会講師 中川香水(本名 深雪)氏は現在中央大学法科大学院教授(検事)です。


    7/16(月)は夕方から津山座禅会の第1回参禅会を津山で開催します。(別紙参照)


 
      【連絡と問い合わせ先】     TEL  090-1686-3436(大竹)
                      TEL  090-6398-1113(田中)
 

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (7)
人間禅岡山禅会・女性部合同講演会 

「検察官と禅」 <罪を憎んで
               人を憎まずとは?>
  講師:中川香水 女史 (本名 深雪)
                   
講演者からのメッセージ
   検察官として、長年、犯罪と向き合ってきた私が
   「禅」と出会い今度は「禅者」として、犯罪と向き
   会う時、見えてきたのは何か?
   お釈迦様の言葉から、その答え
   を探っていきたいと思います。


 
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (7)
水戸支部設立記念式に行ってきました
人間禅水戸支部では、
 人間禅総裁丸川春譚老師を拝請して人間禅水戸支部第一回摂心会が6月9日(土)結制、16日(土)円了で開催され、16日、18時より20時にかけて、記念式前夜祭。
翌6月17日(日)11時:記念式典
同       12時~14時;祝賀会が
水戸市内原町 日本農業実践学園、研修所講堂に全国各支部、禅会、座禅会より代表者百数十名の参会者を集め開催されました。
 人間禅東海地区より、樹徳庵広瀬自観名古屋支部長代行、渡辺玉蘭岐阜禅会長の参加がありました。



  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (9)



第10回名古屋摂心会(坐禅会)で「インプロと禅」ワークショップを担当して(原白蓮)


【白蓮レポート】


6月6~10日、人間禅名古屋支部の夏季摂心会が行われました。その中で『インプロヴィゼーションと禅』という講演会(ワークショップ)を担当させて頂きましたので、合わせてご報告を!

名古屋・岐阜洞戸・豊橋・東京荻窪・日暮里、、各地の摂心会参加も、一年が過ぎました。毎回知らないことに直面し、学びながら乗り越えていく貴重な体験です。今回は、、、『自利・利他の境界について』感じ入ったところがポイントでしょうか。

禅の先輩方は、本当にどの会場であっても損得での行動を感じさせません。担当の役目はもちろん、いつの時も一生懸命全体のために動いてくださる、、、その姿から、「ありがたいことだなぁ!」と心から尊敬と感動が湧いてきます。

「できることを協力しましょう!」とこちらも心から思うことができます。

自分のために他者のために、、、、その境界は、時になくすことができるのだ。と深く考えさせられます。

また、共に学ぶ道友が『晴海』と道号を授与され喜ばしいことでした!

さて、講演会では、16名の参加者と、静かな「坐禅」から、笑って動いて交流のインプロ体験!

経験者も来てくださったので、初めての方々も「ピクチャー」で動物になり!?最後は「ペーパーズ」で寸劇まで!金剛庵老師のリフレクションも禅との共通として「場の設定・・・」というお話を頂き、私は「集中(三昧)」の共有を体感していただけたかなと、次回またどんな風にしようかな~!と楽しみが増えました!

新たな参加者の皆さん4名は、静座・参禅も体験されて!

この日は、目いっぱい刺激的な半日を過ごしていただきました!

また、どちらもご一緒できるとうれしいです

インプロではじける禅の先輩方には、敬服!さすが修行が活かされています(^^)

感想の一部は以下に

・人見知りなんですが、楽しく参加できてよかったです。

・人生で初めての感覚で、だんだん開放感得られました。

・インプロは、その時のメンバーによって雰囲気が変わり、楽しさも変わり、気づきも変わるところが面白い。

・初めは固かった皆さんが、どんどん笑顔になって、「そんなことまでできる??!」とびっくり。

・仕事では、失敗しないようにとか、堅苦しく過ごしているので、今日はリラックスして笑ってメンタルヘルスによかった。

・頭が固いことがよくわかった。もっと柔軟な発想力を付けなければ・・・。

・初めての場所でしゃべるのは苦手ですが、今日はゲームの中で訓練できる気がした。

・思っていることがすぐ口から出てこない。もっとうまく表現したい。

・座って聞くだけだと思って参加してみたら、動くのでびっくりしたが、最後は楽しめた。

・間違えても受け止めてくれるみなさんと「場」で安心してチャレンジ。心地よかったです。笑われてもうれしいのは他ではないこと。


 

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (15)
 この度、第10回名古屋支部摂心会での道号授与式におきまして、「晴海」の道号を頂戴しました、高平です。
昨年12月より、願王寺にて毎週水曜日に実施されております坐禅会に参加させていただきましたことを御縁に、今年1月の互礼会にて初則を頂戴し、同3月の洞戸摂心会において見性に至ることができ、この度の道号の授与におきまして、総裁老師様からの深厚なるご恩情を頂戴し、心より御礼申し上げます。
 
東海地区の各支部での摂心会は基より、在家禅として日々の生活の中での数息観による「道力」、並びに公案に向き合うことによる「道眼」を養うことにより、「人間形成」の継続に邁進して参りたい所存でございます。
 
また、併せて頂戴しました香炉につきましても、「一日一炷香」を基準とし、「二念を継がず」から「一念不生」へと、より質の高い数息観に入ることができるよう、日常的実践に活かして参りたい所存でございます。
  
      
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (19)

板取川中学校座禅体験報告(三)

岐阜禅会の河村巖松です
 
その後隠寮へ案内し、総勢 25 名を超えるお茶席となりました。 巌松がお点前をし、玉蘭会長と真紀子禅子の点て出しで対応しました。 ビデカメラが回っており、お点前を撮られていた巌松は、茶杓を持つ手がプルプルと震えておりました。 まだまだ修行が足りません… 茶席終了後、生徒さんの代表からお礼のご挨拶をいただき、すべてのスケジュールが終了となりました。
奇跡的に、時間ピッタリに終わることができ、先方にもご迷惑かけることなく終えることができたこと は、しっかりとした準備と、とっさの機転をきかせることができた結果だと思います。
玄関先では、校長先生が大変喜んでくださり、何度もお礼を言われ頭を下げられていました。また、生 徒さん一人一人と握手を交わし、こちらが見えなくなるまで生徒さんが手を振ってくれました。
とても幸せな気持ちになり、こちらも見えなくなるまで振り続けました。 本当に素晴らしい子たちばかりでした。
この子たちの一人でも、座禅に興味を持ってくれ将来この道場
で修業をしてくれる子が出て来てくれればとてもうれしいことだと思いました。 
 
学校へ帰られたあと、校長先生から玉蘭会長へ電話で、このような関わりを持たせていただいたこと、 経験させていただいたことに、改めて感謝の念を表されました。 
また、生徒さんが帰りのホームルームで、早速「数息観を早速取入れよう!」という話が出ていたとお 聞きし、まさに感無量でした。 もしまた来年以降も機会をいただければ、全力で対応させていただきたいと思います。 




 
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (19)

板取川中学校座禅体験報告(二)

岐阜禅会の河村巖松です
 
次に、座禅体験へと移りました。皆さんに座禅の経験を尋ねると、経験者は生徒さん 1 名のみでした。「こ れは教え甲斐がある!」と玉蘭会長が張り切ります。 座り方の指導のあと、「数息観」の仕方を説明し、まずは 5 分間の座禅。 5 分後、「数息観」の効用を、玉蘭会長の娘さんの学校での出来事(長縄大会で新記録達成)を紹介する と、皆さん俄然やる気のある顔に変化。 
「今度は、もう少し長く座ってみますか?」と尋ねると、口々に、「やりたい、やりたい!」という、と てもうれしい返事が返ってきました。 「よーし!」玉蘭会長満面の笑みです。(もちろん自分も) 今度は、警策を持って姿勢を正す説明をし、巌松が叩かれ役で実際に見本を見せると、予想以上の音に みんなびっくりで、ちょっと恐怖を覚えたかのようでした。 
その雰囲気を感じとられた校長先生が「私お願いします」と先陣を切ると、生徒さんから次々と要請が あり、最終的には全員が受けることになりました。玉蘭会長お疲れ様でした。
ただ、まだまだ幼い中学 1 年生にとっては、なんでも面白く見えるのか、警策を受けるたびに笑いが起 きて、少し中だるみのような感じとなりましたが、最後に玉蘭会長より、「ここからしっかり 10 数えて 終わりますよ」と言葉をかけると、みんな真剣さを取り戻し座り終えることができました。 
途中から、リボーン洞戸さんに宿泊されている方も来られて一緒に座られました。 最後に、今日覚えた「数息観」を是非、家の人や仲間にも教えてあげてくださいと伝え、座禅体験は終 了しました。 




 
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (16)

人間禅東海の皆様へ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/6/13 12:34
人間禅東海の皆様へ

冠省、いつもお世話になります。
  先の第10回名古屋禅道場(人間禅名古屋支部)摂心会(坐禅会)では大変お世話になりました、皆様のご協力により無事終了する事ができ有難うございました、以前表題の件「なごやで夜一番遅い水曜坐禅会・中小田井、願王寺」は、7月中は休みますとご連絡申し上げましたが少し変更に
  なり619日に大相撲名古屋場所伊勢ノ海部屋先発隊が乗り込むとのことで613日(水)が最後7月中は願王寺での座禅会は休みますので宜しくお願いします。
  又矢田コミニティー-での座禅会は毎週火曜日1830から実施していますので
  是非沢山の方のご参加をお待ち申し上げます。 


          
  
名古屋禅道場長(人間禅名古屋支部長)蓑輪清稟(みのわせいりん)
Seirin minowa
seirin1105@gmail.com
携帯 090-1560-6881 
 
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (18)