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ブログ - 看よ々臘月尽く

看よ々臘月尽く

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2019/11/13 10:19

禅語  看々臘月尽

看々臘月尽()よ ()よ 臘月(ろうげつ)()く)

 この五字は「()よ ()よ 臘月(ろうげつ)()く」と読み、年の暮れの茶会によく掛けられる一軸である。

「臘月」とは陰暦十二月の別名で、したがってこの句の意味はあえて解説するまでもあるまい。

「ウカウカしているうちに今年もまた終ろうとしているワイ」という驚きの心持ちをあらわし、合わせて「人生もまた然りで、じきに幕がおりてしまうぞ、御用心御用心」と警醒(けいせい)の意味をこめた一句である。

私たち凡俗は、歳晩(さいばん)になるとにわかに「光陰()の如し」との感にひたるが、「咽喉(のど)もと過ぐれば熱さを忘れる」のたとえどおり、新年になるとそれを忘れてしまい、悠々のんびりと毎日を送り、また歳末になって再びこの感を新たにしてあわてる、という愚かさをくりかえしている。「夢」の項でも述べたことであるが、私たちの人生はあとにも先きにもこれ一回限りであり、しかも短いものである。
 

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