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ブログ - 聴雪ー虚堂智愚(1185-1269)

聴雪ー虚堂智愚(1185-1269)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2019/10/30 14:28

 

虚堂和尚の偈頌「聴雪」
   大徳寺の開山大燈国師(宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)1282  

1337)は大応国師(南浦紹(なんぽしょう)(みょう)12351308)の法嗣であるが、その大応国師の師匠は南宋末の傑僧(けっそう)虚堂(きどう)智愚(ちぐ)(11851269)、「破れ虚堂(やぶれきどう)」という名墨蹟(めいぼくせき)でも知られる虚堂和尚である。

この虚堂は禅僧として卓絶していたばかりでなく、詩文の才も抜群で、禅旨を含蓄し禅者の境涯を反映した詩、   大徳寺の開山大燈国師(宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)1282-いわゆる偈頌(げじゅ)を数多く作り、しかもそれには絶唱というべきものが多い。

その虚堂の偈頌の一つに「聴雪」と題した、

 

寒夜無風竹有声   寒夜(かんや)(かぜ)()く (たけ)(こえ)()

疎々密々透松櫺   疎々(そそ)密々(みつみつ) 松櫺(しょうれい)(とお)

耳聞不似心聞好   耳聞(にもん)()かず 心聞(しんもん)()きに

歇却燈前半巻経   歇却(けっきゃく)す 燈前(とうぜん)半巻(はんかん)(きょう)

 


 阿賀の雪景色―ふれあいブログクラブより

というのがある。

「耳聞は似かず 心聞の好きに」あるいは「耳聞は心聞の好きに似かず」という七字一行は、これから出ているのであろう。
(芳賀洞然著「一行物―耳聞不似心聞好」より)

 
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