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ブログ - 最新脳科学と禅 

最新脳科学と禅 

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/12/7 13:31

最新脳科学と禅
「脳と健康」の専門医である横倉先生に伺うと、心や体の不調はひょっとしたら「脳の疲れ」が原因かも?と。脳が元気になると、ダイエットや更年期症状の改善にも効果があるとのこと、更に脳が喜ぶ5つの習慣を提唱されています。
心身の不調の原因は脳にあった!?

脳には本来、体を健康にしようする働きがあります。ストレスを受けると、まず「理性の脳」そして「本能の脳」に伝わり、この2つの脳がバランスを取りながら体調を整えてくれます。
過度の緊張が長く続くと、この脳のバランスが崩れ「脳疲労」になって病気の原因になります。女性特有の悩み「更年期障害」も、実はホルモンの減少だけが要因ではなく、心理的、社会的なストレスによって引き起こされます。
これらの要因をトータルで解決するためには、「脳」を健康に保つことが大事です。

「成人の脳が喜ぶ5つの習慣」があります。」
脳を健康に保つために効果的なのが、味覚や嗅覚といった五感を刺激し、脳を活性化させる「五感療法」というものがあります。そこで、脳が喜ぶ、5つの習慣のご紹介です。身体が必要なものはすべて自分の本能が知っています。時間に関係なく、本能の赴くままに食事をしてください。それだけですっきりと脳疲労が回復します。継続することで身体にとってバランスのいい食事を自然に食べたくなって結局、ダイエット効果につながります。次に、2.「嗅覚」を鍛える(アロマを常に持ち歩くなど)
嗅覚は瞬時に脳の深い部分を揺さぶる力を持っています。ハンカチやティッシュに、お気に入りの香りのアロマオイルを数滴たらしてポケットやバッグに入れておきます。電車の中でもオフィスでも、リラックスしたい時にいつでも取り出して香りを嗅いでみてください
3.「視覚」を鍛える(立ち止まって、雲や遠景の山を見る)

https://azcdn2.landscape5.pgsitecore.com/ja-jp/-/media/Growing-Families-Version1/GF-JP/Editorial-Contents/Articles/Inline-Legacy-Images/9931-img_3.jpgウィキぺディアより

人が五感で受け取る情報の8割が視覚です。脳疲労にとって効果的なのは自然の情景ですが、都会ではなかなか難しいもの。そんなときは空を見上げて揺れ動く雲を見たり、街路樹の葉や遠くの山を見てみましょう。その瞬間、脳は理性から開放されてリラックスできます。
4.「聴覚」を鍛える(目を閉じて耳を澄ませてみる)大音量に慣れてしまった現代人の耳には、自然のかすかな音が届きにくくなってそれが脳疲労につながっています。脳が疲れたなと思ったら目を閉じて、風の音や木の葉のそよぐ音、落ち葉を踏みしめる音など、耳を澄まして自然の音を聴いてみましょう。
5.「触覚」を鍛える(頭皮マッサージなどで脳をほぐす)スイカの表面の黒い筋に沿うようなイメージで指を下から上に向かって滑らせる。これを数回続けて頭皮全体をマッサージすれば、直接脳が刺激されて頭がスッキリしてきます。(医学博士 横倉恒雄先生インタビューより)

禅の柔軟心とセロトニンの鎮痛作用

現実には私たちが毎日生活し、社会的に職業に従事していく中で、自分の思い通りに行かない状況、あるいは、計画通りに事が進まない状況に絶えず直面しています。その場合、状況を現実的に判断して、自己の行動を状況に合わせて柔軟に切り替えて、生活していく必要があります。このとき、脳科学的にいえば、前頭前野の腹外側部に、ウソをつく時に賦活される領域があります。
実は、この領域が何かによって障害されると、保続性といって、切りかえる能力がなくなります。つまり、この心や気持ちを切りかえる能力を発揮するのが前頭前野の腹外側部の役目であるのです。
セロトニン神経はここに作用して、その働きをスムーズに発現させるように補助するのです。
これがうまく働かなくなると、自殺やキレる状態を作ると有田教授も結論づけておられます。
古来より禅門でいう「坐禅は柔軟心を養う」との意味は、脳科学的にこの回路が特に強く賦活される状態といえるのです。
大脳の働き以外に、セロトニン神経は様々な機能にかかわり、その一つが鎮痛作用だといわれています。
セロトニン神経が活性化されると内因性の痛覚抑制作用が増強されて、鎮痛効果があらわれます。
解りやすく言えば、セロトニン神経が脳と脊髄に分泌されて、痛覚伝導を抑制して、痛みを抑えることになります。
坐禅や数息観、呼吸法、読経など坐禅会の日課、我々人間禅の勧める「一日一炷香」の行持を励行することがセロトニンの分泌量を増やすことになるのです。
それは単に我慢強くなるということではなく、痛みをあまり強く感じなくなるだけです。
行者が火の上を歩いたり、寒中、滝に打たれたりする行為は、必ずしも我慢強さによるものではなく、このようなセロトニンの鎮痛作用によるものと考えられます。(有田秀穂著「坐禅をセロトニン神経から読み解く」)

 

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