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ブログ - (六)精神的安定効果(セロトニン効果)脳科学の見地から

(六)精神的安定効果(セロトニン効果)脳科学の見地から

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/9/28 15:49

坐禅の効用⑭


(六)精神的安定効果(セロトニン効果)脳科学の見地から

 前頭葉が活性になると、脳からα波が生じます。
 このα波の生成についてはかなり早い時期から(約五十年前から)日本でもあきらかになっていました。
 しかしα波が出る状態になると、脳内物質のセロトニン物質が生成されるという実証は東邦大学名誉教授の有田秀穂先生を中心にした最近の医学の進歩の中であきらかになってきたことです。
 セロトニンとは「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質のひとつです。
 セロトニンは人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質であり、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整える作用があり、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、すぐ感情的になったり、暴力的(キレる)になったり、うつ病を発症するといわれています。
 有田先生は、心の怪我を薬という他力を使わず、自力でセロトニンという脳内物質を分泌させ克服しようと、セロトニンDojoを御徒町に開設され、呼吸法などのリズム運動の実践を主体にして、セロトニンの分泌を促進させて治療に当たっておられます。
 有田先生の研究では、学生に呼吸法をさせて、セロトニン生成を実証実験され、呼吸法を始めて五分ほどするとセロトニンが増えだし、二十五分ほどの呼吸法
の終了もセロトニン物質はキープされていることを実証されています。
 そして先生は数息観法とか呼吸法で三昧に入り前頭葉が活性になるとセロトニンが生成され、精神のバランスが保たれると述べられています。
 このセロトニン物質の生成により、三大神経伝達物質がバランスを保ち、精神的に安定するといわれています。

(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)


 
 
 

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