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ブログ - スカッと「今に生きる」 

スカッと「今に生きる」 

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/7/27 21:20
スカッと「今生きる」、坐禅の効用⑧
 
 坐禅を組んで数息観をしっかりやるということに二つの留意点があります。
 一つには、この実践行に熱心に気合を入れて取り組むことです。

二つ目には、これに取り組む時間と頻度ですが、線香一本灯(とも)るのが大体45分ですが、先輩方からの口伝では、少なくとも半炷香(30分強)以上、毎日、365日、5年、10年、20年30年・・・・死ぬまで継続することであると。

馬鹿正直に続けられるかどうかが、その人の人間としての資質にかかわる器の大きさになります。

この「二念を継がず」が数息観でできさえすれば、それだけでも大変な人間力増大になります。

それは呼吸を一から十まで数える前の約1分間だけの「二念を継がず」でよいのです。

が、数息観を試みた方はお解かりでしょうが、このたった十まで数える一分間ほどの二念を継がない数息が大変難しいのです。

毎日30分以上を365日、10年間熱心に数息観の修練(一日一炷香)

を継続して三昧力を磨いたひとでも、百人のうち数人くらいしか到達できない難事です。

しかしこれができるようになるとかなりな人間力が付くことになり、日常生活において様々な素晴らしい効果を発揮できるようになります。


 

一分間の「二念を継がず」の三昧力が身に着いてくると、どんな喧騒な環境の中でも気を散らさないで、今やっていることに集中できるようになります。

どんな物音や人の声が聞こえてこようが、目の前の今の手元が疎かになるということはなくなります。

また、済んでしまったミスをいつまでも引きずったり、まだこれからのことに気を煩わせたりすることはなくなり、スカッと「今に生きる」ことができるようになります。

どんな環境条件の中においても、今の目前のことに集中し、他に念慮が動かない。

こうなると学習効果も仕事力も上がること請け合いです。

単に仕事ができるというだけでなく、精神的に安定かつ意欲的状態に常に自分を整えておくことができるのです。

これは才能に関係なく、老若男女、貴賤を問わず、人種を問わず、実践し、自分の行として継続するかどうかです。

ローマは一日にしてならず。

大人物も一日一炷香(すくなくとも30分以上の数息観の実践)を継続したかしないかにかかっています。

(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)


 
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