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ブログ - 擇木禅道場で上方舞(地唄舞)、三味の音響くー東京支部50周年前夜祭

擇木禅道場で上方舞(地唄舞)、三味の音響くー東京支部50周年前夜祭

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/2/12 14:10
擇木禅道場で上方舞(地唄舞)、三味の音響くー東京支部50周年前夜祭
 
2月10日(土)18時より、東京谷中、擇木禅道場(国際文化研修道場)で第147回人間禅東京支部摂心会打ち上げ懇親会・支部設立50周年記念前夜祭が開かれ、日本文化の粋ともいえる三味線の演奏と舞が披露されました。三味線の演奏は上野浅草の人間国宝芸技鈴木名誉会員と舞は上方舞(地唄舞)を会員禅子が熱演されました。以下、上方舞(地唄舞)のお品賀記より。

上方舞(地唄舞)・・・・・静寂を舞う花ごころ、日本文化の粋

上方舞は、江戸時代(1603年〜1867年、徳川家の江戸幕府によって日本が統治されていた時代。鎖国により、日本独自の文化が華開いた。)、上方(京都・大阪)で生まれた日本舞踊の一種です。
京都の御所などで舞われた御殿舞を発祥とし、能を元とした静的な舞に、歌舞伎や人形浄瑠璃の要素を加味して発展しました。
 
また上方舞は、歌舞伎舞踊が劇場の舞台で踊られたのとは異なり、座敷で舞われ、座敷舞ともいわれます。
観客からは、息の通う間近からみつめられ、差す手、引く足、すきのない厳しさの中で愛でられ、磨かれ、洗練され、えもいわれぬ艶冶な情緒を持つようになりました。
その表現方法は、「踊ってはいけない。みせようとしてはいけないとされ、あくまでも舞としてのたたずまいを保ち、歌舞伎舞踊より抽象的で単純化された動きをします。
 


内省的な深い味わいを持つ上方舞は、静謐な佇まいの中から心の内面、情感、情景を浮かび上がらせ、見る人びとを豊かな空想世界へと導くことを目指しています。
伴奏は、三味線音楽の中でも、一番古い伝統を持つ地唄を舞うことが主で、そのため地唄舞ともよばれます。地唄の地は、江戸に対する京・大阪の上方をさし、上方で生まれ育つたので地唄といいます。もともとは座敷音楽として、盲人演奏家が一人で唄と三味線の弾き語りをしました。
地唄は、古風でゆったりと、おおらかな間合いを持ち、ひとつひとつの音と音との間の余情を舞うのが地唄舞、つまり、上方舞です。
 
歌詞は、和歌の伝統を汲む花鳥風月と四季の移ろいに彩られています。かおり高い言霊の響きから、日本の美しい自然や、日本人の優しい心根が浮かび上がります。その繊細な陰影に富んだ情緒を舞う上方舞は、日本文化の粋を極めた芸能です。
 
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