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ブログ - 坐禅会、食前(じきぜん)の文講話

坐禅会、食前(じきぜん)の文講話

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2017/11/1 16:58


 食前(じきぜん)の文(食事の前に唱える文)
 

一、   百丈(ひゃくじょう)和尚の云く、“一日 作(な)さざれば一日 (くら)わず”と。我れ今 恥(は)ずること無くして此の箸(はし)を採(と)り得(う)るや?

一、   臨在(りんざい)和尚の云く、“(じき)を思えば百味(ひゃくみ) 具足(ぐそく)す”と

我れ 今 何の徳あってか此の良薬に遇(あ)う。省(かえり)みざるべけんや。

一、   雲門(うんもん)和尚の云く、“識得(しきとく)すれば醍醐(だいご)の上味(じょうみ)、識得せざれ      
  ば却(かえ)って毒薬”と。
(まさ)咀嚼翫(そしゃくがん)()すべきの語なり。

一、   維摩(ゆいま)居士の云く、“法喜(ほっき)禅悦(ぜんえつ)を以(も)って食(じき)と為(な)す”と。

我れ 今 万劫(ばんごう)の飢(うえ)を療(りょう)ぜんが為に、此(こ)の一飽(いっぽう)を味わうものなり。

一、   金牛(きんぎゅう)和尚の云(いわ)く、“菩薩子(ぼうさっし)!!喫飯来(きっぱんらい)!!”と。我れ 今 仏祖(ぶっそ)の慈恩(じおん)を念じつつ応(まさ)に此の食(じき)を受(う)くべし。
 


 



食畢
(じきひつ)の偈(げ)
(食後に唱える偈)



飯食(ぼんじき) 喫(きっ)し了(おわ)って心身 充(み)ちたり、深々(しんしん)たる荊棘(けいきょく)も手を振(ふ)って行(ゆ)くべし、願わくば此の大威神力(だいいしんりき)を以って、自利利他(じりりた)の素願(そがん)を成(じょう)ぜんことを。

はしがき

人間禅には、人間禅創設者耕雲庵立田英山老師が作製された、坐禅会又は家庭での食事の前に唱える「食前の文」五箇条と食後に唱える「食畢の偈」があります。
 禅の修行者がどのような心がまえで、日に三度、食膳の箸をとるべきかということを中心に、禅者の生き方を日常に即して、説かれています。

(人間禅叢書第
3編「食前の文」芳賀洞燃述より)

(文責 豊橋禅会IT担当 田中宗晃)

 

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