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ブログ - 最新エントリー

岐阜洞戸坐禅道場本格坐禅体験のお知らせ 

 
岐阜、美濃、山県、美山、関市などの地元からの摂心会(本格

坐禅体験会)への
参加を期待します。1/5日(水)

 

1:00まで、開催することになりました


初心の方大歓迎!!

平成30年人間禅秋期本部摂心会・追悼尋思式ご報告
岐阜県関市洞戸大野人間禅岐阜洞戸坐禅道

 

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みえ津久居摂心会本格坐禅体験会のお知らせ


 この度人間禅三重四日市禅会では、第2回みえ津久居摂心会(坐禅会を開催します。現代は様々な情報が目から耳から入って来ます。坐禅を行じることで日頃のストレスや悩みから離れて、自分と向き合う時間を作ることができます。そして心身をリラックスさせ気持ち新たに仕事や社会生活に前向きに取り組んでいる人増えてきています。

禅の醍醐味とは?

般社会では「禅=坐禅」と認識されていますが禅の醍醐味は臨済宗正脈の師家への参禅、つまり古来より祖師方により伝えられてきた公案を通してお釈迦様の悟りを追体験することで、お釈迦様の悟りをしっかり体得することが出来ます。臨済宗の正脈の師家を拝請して古来からの公案によって.転命開悟を図ることが出来る参禅会です。一般社会では単なる坐禅会と認識されていますが、正脈の師家への独参する会は三重一円ではわれわれ人間禅だけであります。老若男女、学生さんから主婦お年寄りまで、坐禅は初めてという方にも親切に初歩からご指導致します。 

日時 平成30年11月23日:0025日(日)

師家 人間禅師家 金剛庵要道老師

場所/会場:津市久居・近鉄久居駅より徒歩5分 くもん久居新町教室・熊谷邸 
会費=500円(ポルタの行事のみ参加者)、食費=300円/食、懇親会=1,000円。子供無料。
◆寝具は要相談。駐車スペース、数台可能、要相談。

主な予定・日課;

11月23日;900集合 9;00〜10;00;オリエンティション、、坐禅、参禅10;30,
11月24日;5;00〜起床 5;30~7;00 静坐、休憩、参禅 7;00~8;00お茶席、朝食 8;30~10;00作務 10;30~11;30静坐、参禅 12;00~14;00昼食、作務 13;00~17;00講演、剣道講話、初心者面談など(ポルタが会場)18;00夕食 18;30講本下読み 19;00~20;00提唱、20;30~静坐、参禅 22;00就寝

8月25日(日)、11;40までは前日と同じ;11;55~円了茶礼で終了。

  途中出入可です。禅会長に申し出下さい)
 

11月24日(土)

13;30〜14;00 会場

ポルタ久居3階・文化交流室

坐禅の効用

数息観実習

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講師、田中孝幸(太玄)

人間禅みえ四日市禅会長・エンジニアリング(株)勤務

禅修行歴12年・宏道会会員(人間禅剣道修身段)

古武道剣道型稽古と講話・実習」

14;00~16;30分

インストラクター、小川友之(韶春)

四日市ときわ水曜静坐会長・建設会社勤務

平成2年人間禅に入門現在に至る・と古武道剣道多年修行

平成30年人間禅秋期本部摂心会・追悼尋思式ご報告

お問い合わせ先
平成30年人間禅秋期本部摂心会・追悼尋思式ご報告

  熊谷正幹(竜安)TEL:080-1015-6004  Mail:hwnus352@ybb.ne.jp
 

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第13回名古屋禅道場摂心会無魔円了しました
名古屋市中小田井、善光寺別院願王寺明光閣で11月14日より開催されていた第13回名古屋禅道場(人間禅名古屋支部―龍光庵蓑輪清凛支部長)摂心会(本格坐禅体験会)が11月18日日曜日午前11時30分参禅、その後円了茶礼をもって無魔円了しました。


 
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名古屋禅道場坐禅会始まる

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執筆 : 
人間禅東海岐阜・三重 2018/11/16 16:47

11月14日19時より18日、日曜日13時までの会期で第13回名古屋禅道場摂心会(本格坐禅体験会)が、名古屋市中小田井、願王寺ではじまりました。

11月17日土曜日午後2時より、願王寺明光閣で下記講演会が開催されます。坐禅会および講演会にも併せて皆さまの多数のご参加をお待ち申し上げます。会期中は何時からでも自由にご参加下さい。

場所:名古屋市西区中小田井一丁目377番地 
    善光寺別院願王寺 書院明光閣  

17日()午後2時より

講演「禅と庭 造園に生きる」 

講師 今井高文氏(名古屋市中央倫理法人会会長

有限会社 造園四季代表取締役)

  平成30年人間禅秋期本部摂心会・追悼尋思式ご報告 名古屋禅道場の詳しいお知らせ
 

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平成30年人間禅秋期本部摂心会・追悼尋思式ご報告
・期日 10月27日~11月3日円了・4日法要
・師家 葆光庵丸川春潭総裁老師
・提唱 総裁老師 ;『宝鏡三昧』4回
 仁空庵老師;『維摩経』 1回
秋期のこの摂心会には後半法要行事もあり、春期と合わせ毎回全国から多数の会員皆様が参集されて催されます。今回も地元関東圏の方々と合わせ結制日には50名余、円了日には15名の老師方々を加えますと1週間を通じて約80数名の皆様がはせ参じられました。春秋の人間禅本部のこの会は全国の会員代表会議が後半に予定されているため新到の方の参加は前半のみとなります。
 摂心会ご担当の総裁老師からは結制に際して、「今日在る」先輩諸師方々の皆様のご法恩に恥じない摂心会にすべく、静中の工夫はむろん作務など動中も無駄口をせず工夫三昧に徹する様にとの垂示を賜りました。役位には直日に千鈞庵霞山老師の他、全国代表者方々を複数体制で任ぜられました。そのため静座後に、綿密に役位毎に交代、担当表など確認しあい、円了後の会議や法要の運営や事務準備も遺漏無きよう話し合いがされ、事前準備のご苦労が推し量られます。
 摂心会そのものは、さすが各地区の支部長禅会長の他代表参加の方々の参加もあって本格摂心会の厳修を目の当たりにすることとなり、参禅者も平日の日中で20名以上、円了前日と最終参禅は50名を超える程でした。我地元オール東海の摂心会に於いてもそうありたく、他の当地区会員も本部への参加・参禅する機会が積極的に増えるよう切に望んでいます。
円了に際しては結制にあった先輩諸師がたのご法恩の一端に報いることになるようなよい充実した摂心会であったとのお言葉を老師から頂く事が出来ました。また、全国会員がこのように数日でも本部道場で同じ釜の飯を食い、作務に汗を流す事の意義は大きいものがあり、是非とも多くの方がそう出来るよう各地に法簸を展開してもらいたいとの事でした。




 円了後、午後から支部長会議で伝達事項と懸案事項の討議、総裁主催の勉強会と続きました。その後、進級辞令授与式が行われました。
 授与式では、名古屋支部長の龍光庵蓑輪清稟老居士の師家分上・印可式が行われ、当東海地区会員にとっては大変喜ばしく栄誉在る事となりました。円了後の懇親会は全国の持ち歌などが開演され、大変盛り上がったものとなりました。
 翌日4日の法要・平成最後の追憶尋思式はうって変わって厳粛に執り行われました。
静座堂内では人間禅創立以来70年にわたる帰寂各会員の遺影が続々スクリーンに写し出され画面の遺影と共に表徳号である庵号、軒号や道号、お名前が司会者によって読み上げが進められ、観音経斉唱、導師総裁老師の回向文読経、そして、葆光庵春潭総裁老師・代表者焼香、そして最後に衆生誓願度を唱えつつ堂内法要終了、堂外に移って両忘塔前で坐禅和讃読経・焼香と納骨法要は導師葆光庵春潭総裁のもと各ご遺族を迎えて無魔終えられました。
その後再び堂内に移り、追憶座談会が北は石狩坐禅道場会員、関係ご遺族、南は鹿児島禅道場会員関係者、ご遺族が一同に会し、ありし日の物故会員諸氏の人生、修行振りを偲び語り合う追憶座談会が16時過ぎまで開催され、解散となりました。
 
(名古屋支部 広瀬自観) 
 
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個性の発揮・セレンディピティ(ひらめき)効果、坐禅の効用⑲

 二、知識の蓄積だけでは創造はできない。感性が不可欠


 人間形成は知識の蓄積ではなく、感性を磨き豊かにすることです。
 三昧力が身につくと感性が豊かになるのです。
創造性・独創性というのは、知識も必要ですが、感性が豊かに磨かれていないと発現しません。
 セレンディピティとは、思いがけない「ひらめき」です。
 理論に加え、いろいろな知識経験を総合してもしょせん人知であり、隠れた宇宙の真理はまだまだ大部分が未知です。
 その未知の存在に気が付くには、人知を超えた「ひらめき」が必要であり、このひらめきは知性ではなく「感性のはたらき」です。
 ノーベル賞のような発明発見は、例外なくこの感性のはたらきである「ひらめき」があってのことです。
 独創力のあるひらめきは、集中力、人間力に比例し、「感性豊かな人」にあるものです。
 しかし、そういう人類の最先端のことではなく、仕事の場における営業活動にしても、モノづくりの技術開発においても、知識の積み重ねだけではなく、今までにない何かを提案できる「感性あるひらめき」こそが価値を生むプロの仕事になるというものです。
 またもっと卑近な人間関係から日常の家事においても、「感性あふれるひらめき」が、あるいは「気ずき」が「ものを言う」のです。
 ここに至って、はじめて「三昧が身についている」かどうかがその「はたらきとして・作用として」発現するというものです。

(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)

フリー百科事典より

 
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個性の発揮は、知性ではなく、感性、坐禅の効用
 (八)個性の発揮セレンディピティ(ひらめき)効果
一、個性の発揮は、知性ではなく、感性
 第二次大戦後、個性の発揮がやかましく称揚され、ちっぽけな自我をそのままにした個性の発揮が自己中心症候群を蔓延させている現在の日本であり、本来の個性の発揮が社会的にも押さえつけられており、個人的にも自信のなさと自覚のなさで殻をかぶったまま窒息している状況です。
人間は一人ひとりオンリーワンな存在であり、すべての人に備わっている個性を、その殻を破って発現させることは、一回しかないその人の人生を大切にする意味においても、日本あるいは世界的見地からも、すすめなければならないことです。
 本当の個性というものは、ちっぽけな自我が幅を利かせている状態では、すなわち前頭葉が活性になっていない状態では、発揮されないものです。
 頭頂連合野と偏桃体の結びつきだけでは、その人の本来もっている個性の発現にはならないのです。
 まさに三昧が身につくほどに個性というものは発現されてくるものなのです。
(丸川雄浄著「坐禅の効用」より)

注)
前頭葉;
大脳半球の中心を左右に走る溝から前方の部分。運動の神経中枢と運動性言語中枢があり、前端部は思考・判断など高等な精神作用が営まれる場所と考えられている。
頭頂連合野;
頭頂葉で中心溝のすぐ後ろにある体性感覚野の後方から後頭葉までの部分。空間情報(「どこに」や、「どこへ」)を扱う。また外界へのアクションに関与する。
偏桃体;
神経細胞の集まりで情動反応の処理と短期的記憶において主要な役割を持つ。情動・感情の処理(好悪、快不快の判断)、直観力、恐怖記憶形成に重要な役割を担っている。ストレス反応機構、特に不安や緊張、恐怖反応において重要な役割を担っている。(ウィキぺディアより)
 
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人間禅第125回秋季本部摂心会のご報告
人間禅第125回秋季本部摂心会が十月二十七日土曜日午後二時半より、千葉県市川市国府台、人間禅本部道場で十一月四日(日)までの会期で開催されました。北は北海道、石狩坐禅道場から、南は鹿児島禅道場の各道友がた二百数十名が参集され厳修されました。下記日課概略のご報告です。

平成30年10月27日(土)午後2;30集合より
準備作務2;00、作務止め5;00、夕食;530、結制茶礼7;30、茶礼後静坐、真向法(体操)、開枕10;00で初日は終了。
第2日目、10月28日(日)起床5;00、静坐6;30、参禅6;30、参禅後ラジオ体操、朝食7;30、作務8;30、作務止め10;00、静坐10;30、参禅11;30、昼食12;30、作務2;30、作務止め4;00、静坐4;30、夕食5;30、講本下読み6;20、提唱7;00、講座後参禅、真向法、開枕10;00。第3日目、4日目、5日目までは通常日課。6日目の11月1日()のみは老師放参日のため、参禅はなし、ただしその他の大衆の日課は平常通り。5月3日(土、文化の日)は円了日で、起床5:00、静坐5;30、参禅6;30、円了茶礼、常任法務会9;30、昼食12;00、全国支部長、禅会長会議2;00、総裁付き会議4;00、進級・辞令授与5;30、円了懇親会6;30、開枕8;00.
11月4日(日)起床6;00、静坐6;30、お茶席7;00、剣道型稽古・小野派一刀流・直心影流法定披露(宏道会館剣道場)9;00、昼食12;00、追憶尋思式(本堂)、納骨式(両忘塔前)、追憶座談会14;00、解散16;30.
会期中の提唱は10・28,29,30、11・2日は「宝鏡三昧」(葆光庵丸川春潭総裁老師)、11・1日は「維摩経」(仁空庵笹良風操老師)。

東海地区からの参加者は龍光庵蓑輪清凛名古屋支部長、樹徳庵広瀬自観老居士(名古屋支部)、道照庵高田玄徳豊橋禅会長、渡辺玉蘭岐阜禅会長、小川韶春みえ四日市禅会代表、岐阜禅会の河村巖松居士でした。


 
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「人間はどうあればよいのか?」「人生をどう味わうべきか?」「本当の宗教とは?」  

これら重大かつ根本的な問題に真っ向から取り組み、最終的に禅の修行によって「人間形成」の目的を達成する道筋を鮮やかに描きだした、まさに人間禅のバイブルです。 
人間禅での修行を開始した方やこれから修行したいと思われる方、あるいは禅の修行そのものに関心のある方は是非ご参加ください。   
人間禅総裁老師始め老師方も参加されますので、何でも質問していただいて結構です。禅についてご一緒に学んでいきましょう。希少な機会を是非ご活用下さい!!         
 
『人間形成と禅』輪読会発足にあたって 
  

 人間禅総裁      
 葆光庵丸川春潭 


 
この著書は人間禅第一世総裁である耕雲庵立田英山老師が、『立教の主旨』が宣布されてから10 年間構想を積まれて出版されたものであり、人間形成の禅とはどういうものなのか、すなわち「人間禅」とはどういう会なのかを世界に開示された著作であります。   
その当時の会員(会員番号が 400 番未満)は全員、座右と書かれた右に自分の名前も書かれた老師署名の『人間形成と禅』をいただきました。小生もまだ道号のない本名を書かれご著書を頂きました。エピソードですが、その当時の旧参の者が所用で老師に相見した際、老師から座右と書いて渡しているのに鞄の中にこの本を入れていないと厳しく叱られたことがあったようです。
ことほど左様に耕雲庵老師は、人間禅の会員はこの『人間形成と禅』を常に生活の規範にしてほしいと願われていたのであります。 
小生が総裁になっての最初の年頭の垂示(平成 19 年1月 3 日)において会員の皆さん全員に、この『人間形成と禅』をもう一度読み直すようにお願い致しました。しかるにそれ以降に入会した方は既に 450 名余にのぼり、この垂示を直接聞いていない方の方が現在の人間禅では多くなっているのです。    
 
座右の教えをしっかり将来に引き継ぐために、青年部が中心になって人間禅の原点たるべき『人間形成と禅』を読み且つ味わう勉強会を立ち上げてほしいと先日お願いし、禅セミナーの一コマに入れさせていただいた次第であります。

30.11.17()   AM 845~開催
 今年度の予定 

 (「人間形成と禅」目次) 
 第 1 回(2018 11 月) A 人間はどうあればよいのか? 
 第 2 回(2019 1 月) B 人生をどう味わうべきか? 
 第 3 回(2019 年3月) C ほんとうの宗教の在り方 
 *進行により変更となる可能性があり ます。 

【開催日】  2018年11月17日(土)  
 【時  間】  午前8:45~9:45(受付 午前 8:30開始)  【費  用】  ,000円(書籍代別途)。 【持ち物】  書籍『人間形成と禅』をご用意下さい。       *会場でも頒価 2,100 円でお求め頂けます。 【場 所】  擇木禅道場 日暮里駅南口徒歩3分 東京都台東区谷中 7-10-10  TEL/ FAX:0338237647       【担当者】 折原英風、浅川翡翠       【問合せ】 contact.young@ningenzen.jp  擇木禅道場では2か月に1回「擇木禅セミナー」と称して多彩な勉強会やフォーラムを開催しております。この機会にぜひ奮ってご参加ください。詳細は別紙をご覧ください
 
 

 
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哀れとも茄子は菊にうら枯れて、禅者芭蕉読本
 芭蕉が深川の草庵に入ったのは延宝八年(1680年、37歳)の冬であった。
その庵は生洲の杉山杉風の下屋敷に付設した番小屋を改築したものと伝えられている。
続深川集にみられる入庵の際の心境、及びその翌年延宝九年の春、門人の李下からおくられた芭蕉一本を庭に植えた、芭蕉庵命名のいきさつは前回までに述べてきたところであるが、深川での芭蕉の生活は俳諧がそのすべてであった。
「東日記」についで、同年七月に刊行された「俳諧次韻」が注目されている。「俳諧次韻」は伊藤信徳など七人で催した百韻七巻と五十韻一巻を収めた延宝九年正月刊行の「七百五十韻」を次いで、千句を満たすための新たに二百五十韻興行であった。
この連衆は桃青其角才丸揚水の四人で、信徳が京都で排風の革新を志していたのに呼応して桃青(芭蕉)が自ら次韻を主催したのであろうと推察される。
連句は一人の作ではないので、発句ほどは直接個人の特徴を知ることは出来ない、が、第三巻の最初の数句。
 
   世にありて家立は秋野中哉   才丸
     詠置く月に株萩を買ふ   揚水
   哀れとも茄子は菊にうら枯れて 桃青
     鮎さび寸たり海鼠漸く   其角
   雪の客霙(みぞれ)の客とふるまえば 揚水
     蘇鐵の亭(ちん)に題を設くる 才丸

以上の数句は、後の「虚栗」「冬日」などの風潮が感じられ、蕉風の開基とまでは言えないまでも、談林風の遊戯的文学的な付け合いの仕方から一歩転じて、蕉風の展開で一時期を画すると評されている。
 
うら枯れて(末枯れて);葉の先から枯れていく様。
鮎さび:落ちアユ。
海鼠;なまこ。
漸く;ようやく。読みは「暫く」ではない。
虚栗(実なし栗);


写真は炉端とつわぶきの咲く野趣あふれた市川の人間禅本部道場の庭,
(11月4日撮影)

芭蕉 「虚栗」跋文

栗といふ〔呼ぶ)一書、其味四あり。李杜が心酒を嘗めて、寒山が法粥を綴る。これに乃而(よって)其の句見るに遥にして、聞くに達し。侘と風雅のその生(つね)にあらぬは、西行の山家をたづねて、人の拾はぬ蝕(むしくい)栗也。恋の情つくし得たり。昔は西施がふり袖の顔(かんばせ)黄金鋳小紫。上陽人の閨(ねや)の中には、衣桁(えもんかけ)に蔦のかゝるまで也。下の晶には眉ごもり親ぞひ娘、娶姑のたけき争ひをあつかふ。寺の児(ちご)歌舞の若衆の情をも捨てず。白氏が歌を仮名にやつして、初心を救ふたよりならんとす。其如〔語)震動虚実をわかたず、宝の鼎に句者煉つて、龍の泉に文字を冶(きた)ふ。是必ず他のたからにあらず、汝が宝にして、後の盗人を待て。 天和三 亥年仲夏   芭蕉桃青鼓舞書

【要約】

 この集には四つの味があり、それが震動し虚実を分かたず融合して、俳諧の新しい世界を作ろうとしている。それは世の俳人が見残した所まで拾い集めて、未熟な所を救わんとする、世に拾われぬみなし栗の如くである。是は他の宝でなく自分の宝にして、真の理解者の現れるのを期待せよ。と謂うのである。この文章は跋文であるから、芭蕉の教える「新しい俳諧の世界」への自覚の芽生え、つまり芭蕉の新風への自覚と、談林俳諧が見失った文芸性の、再建を意図する気持ちが顕れている。
 
冬日;

芭蕉俳諧七部集 冬の日 より 「こがらし」の卷

笠は長途の雨にほころび、帋衣はとまりとまりのあらしにもめたり。侘つくしたるわび人、我さへあはれにおぼえける。むかし狂哥の才士、此國にたどりし事を、不圖おもひ出て申侍る。

狂句こがらしの身は竹齋に似たる哉    芭蕉

発句 冬人倫(竹齋・身)
「狂句こがらしの身」は、風狂の人芭蕉の自画像。「狂」は「ものぐるひ」であるが、世阿弥によれば、それは「第一の面白尽くの藝能」であり、「狂ふ所を花にあてて、心をいれて狂へば、感も面白き見所もさだめてあるべし」とされる。「こがらし」は、「身を焦がす」の含意があるので、和歌の世界では「消えわびぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの森の下露(定家・新古今集)」のような「恋歌」がある。芭蕉はそれを「狂句」に「身を焦がす」という意味の俳諧に転じている。さらに「木枯らし」で冬の季語となるが、同時に、「無用にも思ひしものを薮医者(くすし)花咲く木々を枯らす竹齋」という仮名草紙「竹齋」の狂歌をふまえつつ、名古屋の連衆への挨拶とした。

付け合い;
連歌、俳諧の用語。 (1) 連歌,俳諧で,575の長に対して77の短句を,または77の短句に対して575の長句を付け合せること。またはそのようにして付け合された2句一組のこと。その先行する句を前句(まえく) ,あとの句を付句 (つけく) という。付け方により,心付 (こころづけ) ,物付 (ものづけ) ,詞付 (ことばづけ) ,匂付 (においづけ) などさまざまの名がある。 (2) 付句のなかの物とか詞とかが,前句のなかの物とか詞とかに一読して関係のあることがわかるもの。たとえば松に鶴,柳に燕のように詩歌,故事,伝説などによって連想されるものなど。

(みえ四日市禅会俳句部)

参考文献 穎原退蔵著「芭蕉」、フリー百科事典、ウィキぺディア

 

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